行動経済学

長期的に見て得をする人は優しい人か攻撃的な人かというハーバード大学の研究!

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今回はどういう人が経済的に成功するのかについてです。

 

とは言っても、これから紹介する実験通りにやれば、必ず成功するわけではありません。

 

ただ、成功する人は騙されても最後まで信用するようです。

 

「そんなことをしたら、損するんじゃん」と普通の人は思いますよね。

 

でも、実際は違うようです。

 

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成功したければ協力すること!

ハーバード大学のマーティン・ノワクたちは、攻撃性や人を非難しがちな性格は長期的に見た時に本人の成功の可能性を妨げるだけでなく、その人が属する集団にまで同じマイナスの影響が出るかどうかを調べた。(1)

 

実験では、ランダムに他の人とペアを組み、コンピューターゲームをしてもらった。

 

そして、ある程度時間が経つと、特定の人と複数回ペアになった。

 

ゲームの各ラウンドで、参加者は協力、騙す、そして費用のかかる罰のいずれかを選択する実験を行った。

 

「協力する」を選んだ場合には、最初に多少お金を投資する必要があったが、相手も同じように協力して投資をしていれば、後で大きな報酬を手に入れることができた。

 

例えば、それぞれのプレイヤーが1ドルずつ投資し、お互いが「協力する」を選んだ場合、2人は2ドルずつ報酬を得ることができた。

 

次に「騙す」は、全く投資をしない、つまり相手から1ドルお金をだまし取ることを意味した。

 

そして、お互いが「騙す」を選んだ場合は利益は得られない。

 

最後の「罰する」は1ドル支払い、もし相手が騙したなら4ドル奪い取れる。

 

研究者たちは、このゲームを数百回観察した。

 

その結果、過去の不正に対して攻撃的に罰を下すことは協力の回数を増やしたが、個人としても集団としても最高の結果(もっとも獲得できる金額が多いこと)が出るのは、このような攻撃的な行動をとらなかった場合だった。

 

短期的に見れば、攻撃は他人の振る舞いを矯正し、協力させることにつながった。

 

ただ同時にわだかまりも残り、やがてそれが全員の成功を妨げる攻撃の連鎖を引き起こした。

 

ところが、自制心を働かせて敵対行動を控えることで、それとは全く逆のことが起こった。

 

時間が経つにつれて、最も成功につながる人物やグループは、他の人に全く攻撃を仕掛けていなかった。

 

つまり、勝者は罰していなかった。

 

結果として、彼らは平均的に、常に他人を罰し続けていた人の2倍の利益を獲得していた。

 

だからといって、勝者が単なるお人好しではありません。

 

勝者は相手に過ちに気付かせたりするように説得をしていたみたいです。

 

それが長期的に見て、最大の利益を生み出していたのです。

 

ちょっと一言

どんな成功者でも必ず協力してくれる人がいます。

 

だから、そういう人は騙されても罰しようとはしないみたいですね。

 

それが長期的見た時に損だからとわかっているからです。

 

ただ、今回の実験はあくまでゲームでわかったことです。

 

現実世界でやみくもに信じてしまわないでください。

 

そのうえで、自分が協力できることがあったらどんどん協力したらいいと思います。

 

それによって、人間関係の輪も広がるので、成功する可能性も高まるかと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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