今回は、サディズムについてです。
サディズムと聞くと、残虐な行為をするという人のイメージだと思います。
で、ほとんどの人は自分はいたって普通でそんなことするとは思ってはいません。
でも、本当は普通の人でも、残虐な行為をしてしまうかもしれないのです。
誰もがサディズムかも!
ネバダ大学のダニエル・ネルソン・ジョーンズたちは、明らかに残酷な行為(無視を殺すこと)が2つの実験室手順を使用してキャプチャされ、そのような行動がサディスティックな性格の指標で予測できるかどうかを調べた。(1)
研究者たちは「挑戦的な仕事に向いた性格と忍耐力」を調べるという名目で被験者を募った。
研究室に来た被験者たちに、実際にある仕事に似せた4つの仕事を自分で選んでもらった。
その4つとは、駆除係(虫殺し)、駆除の助手(虫殺しの手伝い、清掃係(トイレ掃除)、低温環境での作業員(氷水の痛みに耐える)だった。
この研究の目的のための被験者たちは、駆除係を選んだ人たちだった。
彼らに与えられたのは、虫がつぶれるバリバリという音を立てるコーヒーミルと、生きた虫を1匹ずつ入れられた3つのカップだった。
ちなみに、このミルを、ぞっとする最大限の感覚にするようにはっきりバリバリ音を立てるように設計した。
さらに、愛着を持ってもらうために、擬人化する目的で名前を付けた。
その結果、被験者の4分の1以上(26.8%)の人たちが虫を殺す係を選んだ。
そして、サディスティックな衝動性が高い被験者ほど、虫を殺すのを楽しみ、途中でやめることなく3匹とも全て殺す傾向が高かった。
研究者たちは、「現在のサディズムに対する考え方はフェティシズムや犯罪行為のそれとほとんど変わらない。しかし残酷なことを楽しむことは明らかに普通の人にも見られる。このような残酷な行為が一般的に見られることからわかることは、サディズムが潜在的に存在している。または日常的に存在しているということだ」とコメント。
ちょっと一言
とはいっても、全員がサディズムではないです。
ただ、虫を殺す係を選んだのが4分の1もいたなんて驚きですね。
しかも、楽しんでいたなんて僕には考えられませんね・・・。
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