認知心理学

写真は真実の一部を切り取っていのではなく写真家の思い込みによって変わるのだ!

投稿日:2020年5月26日 更新日:


 

写真は真実を写すこともあります。

 

一般の人が友達などと写真を撮る時は、他人に見せるわけでもないですし、何らかの意図で撮ることもないと思います。

 

ですが、一定の情報だけ与えられると、どうも話は違うようです。

 

スポンサーリンク
 

 

写真はカメラマン次第!

キャノン・オーストラリアの研究グループは、バイアスがいかに写真撮影に影響を与えるのかを調べた。(1)

 

この研究では、6人のプロの写真家にマイケルという男性の肖像写真を撮ってもらうように頼んだ。

 

写真家はそれぞれマイケルに会って、彼の人となりを知る時間を10分ずつ与えられた。

 

それから、「彼の真髄を表す」写真を撮るように求めた。

 

だが、告げられた情報は一人ひとり違い、そのことは写真家たちには告げられなかった。

 

具体的には、写真家ごとに大富豪、元囚人、元アルコール依存症者、漁師、霊能力者、人命救助の英雄、という情報が与えられた。

 

その結果、それぞれの写真は美しく、それぞれの異なるマイケルの「真髄」を捉えているようだった。

 

大富豪のマイケルは、思慮深く将来を見つめている。

 

元囚人のマイケルは、殻に閉じこもり、疑い深く、後悔の念に打たれているように見えた。

 

マイケルの誤った情報に基づき、写真家はマイケルの真髄であると自分で想像したものに対応するポーズや表情を写真に撮ってた。

 

つまり、誤った思い込みがそのまま写真になってしまうということです。

 

そもそも、人間ってたいてい自分の思い込みに気付けないので、間違いなのかどうかも判断しないのです。

 

ちょっと一言

いたるところに写真はたくさんありますが、それは撮影した人の思い込みが入っているという前提で見ると、結構見え方が変わると思います。

 

また、カメラには連射機能があるわけなので、そのカメラマンが自分の気持ちに合致した写真を選ぶということだってあるわけです。

 

そうやって考えると、この写真はカメラマンがどんな写真にしたいのかが見えてきて、その術中にハマることも、フェイクの写真にも騙さられることもなくなるかもしれません。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
https://twitter.com/7pryQDbmp1FMQdF/status/1290640919264288768?s=20
スポンサーリンク
 

スポンサーリンク
 


他にも色んなジャンルから(勉強法やコミュテクなど)たくさんの記事が読めます!  
カテゴリー一覧
 カテゴリー

-認知心理学

執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

スポンサーリンク