認知心理学

行動が早いメリット!~やりたくないことをやる気にするために~

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行動、早い、メリット、やりたくないこと、やる気

 

やらなければいけないことがあるのに、先延ばししたり、グダグダしたりすることがよくありますよね。

 

そう言っている僕もその人ですが(笑)

 

ですが、さっさとやった方が気持ちが楽になるということは誰しもが思うところです。

 

もちろん、気持ちの面ではそうなるかもしれませんが、将来を予測した時とそれをやり終わった価値は同じではなく、やる前の方がはるかに作業に対しての報酬を高く見積もるのです。

 

つまり、それなりのメリットがないと動こうとしないのです。

 

まずは、人間が将来を予測することについてから話をしていきたいと思います。

 

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将来を予測すること

人間は、将来想像する唯一の動物です。

 

ですが、その予測が正確かと言えばあまり得意ではないようです。

 

なぜそうなるかと言うと、人間が過去や将来を考える時に、その考え方には根本的に偏りがあるようだからです。

 

将来の方が過去よりも面白く、より重要で、より価値があると思うのです。

 

例えば数週間後に楽しいこと、あるいは怖いことがあるとしましょう。

 

そしてその出来事が、すでに起こっていると考えます。

 

実際に起こるまでは、そのことが重要で感情が揺り動かされます。

 

ですが、起こってしまった後はそういう感情はありません。

 

人間の脳の原始的な部分にも、生き残っていくためにという点で将来が重要であるという感覚があるようです。

 

過去はすでに過ぎ去ったもので、そこには約束や脅威はありませんが、将来にはその二つがあるということです。

 

行動してしまえば?

ハーバード大学のダニエル・ギルバートたちは、121人の学生にデータ入力の作業を5時間引き受けたことを想像してもらった。()

 

当然、単調で面白くない作業。

 

半分の学生には、この作業を1か月後に行い、もう半分の学生には、ちょうど1か月前に作業を終わらせたところを想像してもらった。

 

それから、学生たちにこの5時間の単調な作業に対する報酬はいくらが適正かと尋ねたところ、1か月後にこの作業をやると考えていた被験者は、すでに終わっていると想定した学生の101%増しの値をつけた。

 

1か月後に作業をすると想像させらた学生が適正だと思う報酬は、平均 $ 125.04、1か月前に作業を終えたという学生は、平均$ 62.20だった。

 

つまり、将来やることはそれくらいの価値がないとやろうとしないのです。

 

ちょっと一言

単調でつまらないことをやる前は、やった後と比べて、報酬を2倍高く見積もることがわかりました。

 

ようは、それなりのメリットがないと動かないということです。

 

これが先延ばしの原因になるのです。

 

ですので、メリットをたくさん考えたり、逆に終わった後は大して報酬がなくてもいいと考えられれば、すぐやるようになります。

 

行動が早いメリットとしては、色んな事を片づけて余計なことを考えなくて済むからです。

 

すると、目の前のことだけに集中ができるからです。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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