認知心理学

高所恐怖症の治し方なんかない!?~誰もが高い場所で足がすくむ理由!~

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 高所恐怖症、治し方、高い場所、足がすくむ

 

僕自身、高所恐怖症です。

 

遊園地とかのジェットコースターなんか存在している意味がわかりません。

 

僕だけではなく、高所恐怖症の人はたくさんいます。

 

ですが、ほとんどの人たちは治そうとします。

 

ですが、それは病気でも何でもないというのが、今回のテーマです。

 

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誰もが高所恐怖症かも!

バージニア大学の心理学者、デニス・プロフィットは、高さについて人はどう感じているかについて、学生を集め実験をした。(1)

 

その実験の場所は研究室が入った建物の2階だった。

 

そして、そこは芝の敷かれた地面から8メートルくらいの高さだったが、被験者である学生には教えなかった

 

その理由は、高さを推定させるのも実験の一部だったから。

 

まず被験者には、ベランダから地面に置かれた円盤を見てもらった。

 

これは、基本的な知覚を測るコツの一つとして、物の見え方に影響を与えそうな、誰もが抱えている心理的負担を取り除くためのものだった。

 

例えば、一人の被験者が地面を見る。

 

すると横にいた実験者が,その被験者から離れてベランダの端の方へと歩いていく。

 

地面までの距離と実験者までの距離を比べて、その距離が同じだと思ったところで「止まれ」というように指示された。

 

こうすることにより、、記憶や意図、意図的な計算などある程度邪魔になるものを取り除ける。

 

もし、メートルなどで考えてくださいと言われれば、自分の身長や家の天井を思い浮かべて分析をしてしまう。

 

だから、この方法をとったのは脳のヒューリスティック(経験則)と視覚の影響をなるべくニュートラルな状態にするためのものだった。

 

被験者は、地面に置かれた円盤の大きさを推定するように指示された。

 

実験者が少しずつ巻き尺を伸ばしていくを見ながら、円盤と同じ大きさになったところで、「止まれ」と言う。

 

この実験はな百回も行われ、被験者はそれぞれ最初から最後まで実験を受け、その後、他の心理テストを受けた。

 

そのテストには、高所恐怖症にまつわるものも含まれていた。

 

深刻な高所恐怖症の人を対象に行ったところ、ベランダが実際よりも1m50cmも高く見えるということがわかった。

 

ところが、この実験参加した人は高所恐怖症でなくても、ほぼ全員が実際より高さを高く見積もっていた。

 

人間は、落ちることへの危険を避けるために高い場所が怖く感じるようにできているのかもしれませんね。

 

また、研究者は学生を対象にして、別の実験を行った。

 

被験者に30度の傾斜の坂道に立たせた。

 

もちろん急勾配。

 

そこでわかったのは、そこに立っている時より下っている時の方が勾配が急に見えたことだった。

 

僕自身、階段でもそんな気がします。

 

降りる時って、なんか怖いので若干気を付けるようにしています。

 

そんなふうに思っているのは僕だけだと思いますが。

 

ちょっと一言

人間は上から地面を見下ろしたときに、高さを高く見積もってしまうことがわかりました。

 

僕も高い所は嫌です。

 

飛行機とかも乗れないわけではないですが、上がる感覚と下がる感覚が心臓に悪い気がします。

 

飛行機が着陸してちゃんと止まった時に安堵感はかなりあります。

 

まぁ、基本的に人間は高い所が危険だという風に判断するので、高所恐怖症の人は逆に言えば、正常だということがいえると思います。

 

ですので、高所恐怖症な治す必要がないというか、そもそもそれが正常なのでです。

 

「症」なんていう言葉がついているから、病気っぽく見られると思いますが、気にする必要はないです。

 

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-認知心理学

執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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