認知心理学

男性から見た魅力的な女性になるのは状況次第?

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男性、魅力的、女性

 

誰でも異性から魅力的に見られたいものです。

 

今回は、男性が女性を魅力的に感じ方についてです。

 

男性が女性を魅力的に感じるタイミングについて考えたことはありますか。

 

それがわかれば、好きな男性を振り向かせることもできるかもしれません。

 

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魅力的になる理由は?

原始時代、初期の人類にとって、種の保存カギになったのは、うまく生殖できるかということでした。

 

つまり、丈夫な子供を残す戦略を見つけ出し、それを繰り返し、今日に至っているのです。

 

その戦略の一つが、配偶者候補すべての中から最も健康そうな子供を作れそうな相手を選べる能力を高めることでした。

 

それが、現代人の思考や感情に深く刻まれ、残っているのです。

 

しかし、このスキルは細かところまで区別できません。

 

そのために、配偶者を選ぶ際に使われる反射的な認識を、他の生物にまで(リンゴ、グレイハウンド、マリーゴールド)適用してしまうのです。

 

現代人にも、生物の盛りを好み、未熟だったり盛りを過ぎたものを嫌がる傾向があります。

 

男性が魅力を感じる女性は?

イェール大学の心理学者、ジュリー・ファンとジョン・バーは様々な実験を考案し、配偶者の求める根源的な欲求を刺激することで、未成熟、成長期、旬、腐敗などを示すヒントに対して敏感に反応するかどうかを、そこからあらゆる社会的な好みが形成されるかどうかを検証した。(1)

 

まず、被験者として十代後半の男女を集め、メリッサ・セネットの『ジェーンのデート』という本から抜粋した文章を読んだ。

 

この本は典型的な若い女性のロマンス、年頃の独身女性の生活を丹念にを描いたものだった。

 

これを読ませた目的は、恋人や結婚相手を求める本能を刺激するためのものであった。

 

もう一方は対照群として集められた被験者グループには、建物のインテリアについて味気ない文章を読んでもらった。

 

その後、両方のグループにはジェーン・ウィザース(1926年生まれのアメリカの映画女優)の写真を4枚見せた。

 

それらは撮った写真の年代が違っていた。

 

その女優は1930年代から子役を始め、やがて10代の役、そして主演女優として成長していった。

 

そういう年代の違った写真を被験者たちに見せた。

 

そして、被験者にはその4枚の写真を、女優としての魅力という観点から評価してもらった。

 

異性との出会いを刷り込まれた被験者は性的に十分成熟した時代の彼女を高く評価し、それより年齢が高くなった時や、子供時代の写真を低く評価した。

 

また、性的なプライミング(何らかの刺激を受け、それが後続する刺激の受容に無意識に影響を与えること)をおこわなかった、インテリアについて聞いた被験者は、性的に最も成熟した時期の写真を特に好むことはなかった。

 

彼らにとって、4枚の写真は女優としてのステージが違っているだけで、どれもジェーン・ウィザースに変わりはないと考えていた。

 

性に関わるプライミングをされた被験者たちは最も成熟した彼女を好んだ。

 

これを「成熟したものを好むバイアス」と、人間美しさについての好みには、進化上の結びつきがあるという説を支持しているようです。

 

ですが、このバイアスは人間以外にも適用されるのではないかと研究者たちは次の実験をしました。

 

バナナの色もプライミングされれば!?

まずは、一つ目の実験と同様に、一部の被験者に『ジェーンのデート』の一説を読んで聞かせ、そのあとでバナナの写真を見せた。

 

緑のバナナ、黄色くなりかかったバナナ、完全に黄色くなったバナナ、そして、茶色い斑点が出てきたバナナ、それぞれを評価してもらった。

 

その結果、二つのグループの間で熟す前や後のより、完全に熟したバナナを好む傾向がに大きな差が見られた。

 

つまり、性的なことに刷り込まれた被験者の方が、バナナの色を気にしていた。

 

もし、この理論が当てはまるなら、若すぎたり古すぎたりするよりもピークを好むという根源的な嗜好は、生きているものだけに当てはまり、物質には当てはまらないことになりますよね。

 

そこで、研究者たちはもう一度実験を行いました。

 

物でもプライミングされるの?

まず、被験者たちに花と車の写真を見せた。

 

この実験では、車のピークを組み立てラインから出てきた新品の状態と設定した。

 

別の写真は組み立て中の車や、何年もたって錆びつきがで始めた車が写っていた。

 

また、花はつぼみ、満開、そして枯れかかった写真。

 

その結果、性的にプライミングされたグループでは、満開の花を好む傾向がはっきり出たが、どの段階の車を好むかに関しては特に差異はなかった。

 

もちろん、錆びついた車を見たくないというのは気持ちとしてはあると思いますが、本能的ではないということです。

 

研究者たちは、「この発見は、女性の名前に花のイメージを重ねたがる性癖にとどまるものではないかもしれない」と結論付けている。

 

配偶者を性的な「成熟度」で選ぶというのは、大昔においては種の存続に関わる危うい状況に適してました。

 

しかし、現代においては他のプライミングもたくさんあります。

 

例えば、仕事の能力など、すぐにバイアスのスイッチが入るなら影響を受けてしまうのではないでしょうか、無意識に。

 

ちょっと一言

若い独身女性のストーリーを聞かされると、そういう人を好む傾向が強くなることがわかりました。

 

これは、プライミングとしての一つにすぎません。

 

例えば、好きな男性と映画にいく時は自分と似たような女性が出てくる映画を観た方が良いかもしれません。

 

そうすれば、自分がプライミング効果で魅力的に見られるかもしれないので。

 

これは僕が勝手に出した案なので何とも言えませんが、自分なりに相手に刺激になるもの提示してみてください。

 

今回は女性のことでしたが、男性でも使えます。

 

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-認知心理学

執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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