認知心理学

人は自分の都合の良い情報だけを集め、都合の悪いものは見ないようにするのか?

投稿日:2019年12月13日 更新日:


 

みなさんは普段色んな情報を目にしていると思います。

 

経済や政治のニュースなど、情報はたくさんあります。

 

ですが、ここでちょっと聞きたいのですが、いつも見ている情報って自分と考えが似ているからその情報を読んだりしていませんか。

 

もちろん、「そんなことはない」と言いたいと思います。

 

ただ、人間は自分と違う考え方は受け入れにくいのです。

 

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やっぱり自分と考えが似た情報が好き!?

オハイオ州立大学のケリー・ギャレットたちは、6週間にわたって727人の行動を調べ、人は自分の考えを補強する情報をクリックする可能性が著しく高く、自分の考えと矛盾する情報に触れる可能性は極めて低いことを発見した。(1)(2)(3)

 

この現象をエコーチェンバー効果と言います。

 

研究者は、「人は自分の立場への支持を得ようとし、しかも一貫してそのような行動をとる。つまり人は自分の意見の裏付けとなりそうな記事を読むことに興味を持つ可能性が高く、そういう記事に人は時間をより多く使う。また、自分の意見に挑戦する情報を含む記事に興味を持つ可能性がわずかに低いが、そういう情報を故意に避けることはない。そして、自分の意見を補強したいという人々の思いは異論に対する反感よりも強い。結論として、人は自分の政治的領域から異なる観点をすっかり排除しようとはせず、政治に関する情報環境をどれだけコントロールする力がどれだけ与えられていても、彼らがインターネットを利用して、他の見解が皆無のエコーチェンバーを作るだろうという証拠はほとんどない」とコメント。

 

つまり、自分の考えと似た情報を見つける傾向はあっても、それらの情報源は閉鎖的ではないというものです。

 

ちょっと一言

やっぱり人間って、自分の考えに似ているものだけを探してしまう傾向があるみたいですね。

 

その根底にあるのは、その考えを補強したいという心理が働くみたいですね。

 

確証バイアスと結構似ていますね。

 

どちらも同じようなものですが、ほとんど間違いに気付きません。

 

なぜなら、自分と考えが正しいという前提で情報を見ているからです。

 

ですので、間違いに気付くためには、色んな情報に触れることが大切で、まずは自分の正しいと思う前提を疑ってみましょう。

 

そうすることで、間違いに気付いたり、新たな発見ができます。

 

最初はなかなか難しいので、まずは普段目にしない本や映画、小説、ニュースなどを見るとよろしいのではないかと思います。

 

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