認知心理学

知ったかぶりをする人の特徴的な心理って何?~つい自己評価を高くしてしまう要因~

投稿日:2019年8月21日 更新日:


 

知ったかする人って嫌ですよね。

 

難しい単語を並べたりして自慢げに話したりと。

 

ですが、今回紹介する研究は、もしかしたら誰でも知ったかしてしまうんじゃないという話です。

 

誰もがやっていること、それはインターネットで検索することです。

 

僕も「まさか」と思いましたが、実際そうらしいです。

 

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インターネットは自分を過大評価させてしまう!

テキサス大学のエイドリアン・ワードは、インターネット検索を使用することで、被験者の認知的な自己評価、つまり情報を記憶し、処理する能力に対する評価が高くなることを明らかにした。(1)

 

しかも、知らなかった事実をインターネットで検索した後、その情報をどこで見つけたかと尋ねたところ、記憶違いをして「もともと知っていた」と回答するケースが多かった。

 

また、検索したこと自体忘れてしまう被験者も多かった。

 

つまり、グーグルではなく、自分のおかげだと考えてしまうのですね。

 

誰もが知ったかをしてしまう行為!

イェール大学のマット・フィッシャーたちは、被験者に「ファスナーはどんな仕組みで動くのか」といった、一般的な因果関係についての知識をいくつか尋ねた。(2)

 

その際、被験者を2つのグループに分け、一方には説明する時の細部を確認するために、インターネットで検索してもらい、もう一方には外部の情報源を一切使わずに質問に答えてもらった。

 

その後、被験者は最初の質問とは全く関係のない分野の質問について、どれだけ詳しく答えられるか聴かれた。

 

例えば、「なぜ大西洋のハリケーンは8月と9月に多いのか」といった、ファスナーとは全く関係のない質問。

 

その結果、最初の質問でインターネットで検索したグループは、しなかったグループより無関係な質問に答える能力を高く評価していた。

 

つまり、特定の質問の答えをインターネットで検索すると、知らないことでも知っているという感覚を高めてしまうようですね。

 

ちょっと一言

もちろん、インターネットで検索することは便利ですし、勉強にもなります。

 

ただ、今回の研究でわかったように、知ったかをしてしまうという危険性もはらんでいることもお忘れなく。

 

というか、僕自身もこの研究を知るまでそんなこと微塵も考えていませんでした。

 

もしかしたら、あっちこっちで知ったかをしていたのかも・・・。

 

そうだったら、ごめんなさいm(__)m

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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