認知心理学

【ハウスマネー効果】!~思いがけず手に入ったお金は無頓着に使ってしまう~

投稿日:2020年3月21日 更新日:


 

日本には、”悪銭身に付かず”という言葉があります。

 

賭け事に勝ったり、お金を拾ったりしたお金は、みなさんならどう使いますか。

 

多分、「せっかく手に入ったんだからパーッと使ってしまおう」なんて思ったことはありませんか。

 

実は、多くの人は自分で働いたお金よりそういうお金の方をぞんざいに扱ってしまうのです。

 

これを「ハウスマネー効果」と言います。

 

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ただ、お金をもらってしまうだけで・・・!?

行動経済学者のリチャード・セイラーは、この効果を確かめるために、被験者の学生たち2つのグループに分けた。(1)

 

1つものグループには、「たった今30ドルが手に入った」として、次のような「コイン投げ」参加するかどうかを選択するように指示をした。

 

コイン投げで裏が出たら9ドル獲得できるが、表が出たら9ドル失うというルール。

 

その結果、学生たちの70%がコイン投げに参加すると答えた。

 

2つ目の学生のグループには、特にお金は入ったわけではないが、確実に手に入る30ドルか、コイン投げに参加するかのどちらかを選択するように言った。

 

コイン投げで獲得できる金額は、表が出たら21ドル、裏が出たら39ドル。

 

その結果、2つ目のグループは、1つ目のグループよりも保守的な選択をした。

 

リスクの大きいコイン投げをを選んだのは、学生のわず43%だった。

 

ちなみに、どちらのグループも手に入る見込みのある金額は全く同じなんです。

 

ちょっと一言

つまり、先にお金を渡しておくだけで人はリスクをとりがちになってしまうのです。

 

何かのサイトでも、入会すると「~円が進呈されます」みたいなやつです。

 

これって、クレジットカード会社などよくやる手法です。

 

だから、「せっかくもらったし、ちょっと良いものでも買っちゃおうかな」なんて思った時には注意が必要です。

 

そういう時は、相手の思うつぼになってしまっているので。

 

他にも、予期しないこと得られたお金は、全部「ハウスマネー効果」のもとになるので、注意をしてください。

 

でも、本当に前からほしいものがあったとかでそれを買うのでしたらいいと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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