認知心理学

知能(IQ)が高い人でもバイアス(思い込み)に飲み込まれて合理的な判断ができないという研究!

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今回は合理的な判断力についてです。

 

みなさんは自分の判断力についてどんな風に思っていますか。

 

「でも、俺はそんなに頭良くないし」なんて思ったかもしれません。

 

じゃあ、知能が高い人は合理的な判断ができるのでしょうか。

 

もしそうだとしたら、そういう人は合理的な判断ができるはずなので、きっと幸せな人生を送っていなければおかしいはずです。

 

でも、そんなことはありませんよね。

 

実は・・・。

 

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合理的な判断は知能に関係ない!?

リーズ大学のウェンディ・ブルーン・ドブルーンたちは、独自の意思決定プロセスのさまざまな側面を測定して、7つの行動的意思決定タスクの信頼性と妥当性を調べた。(1)

 

まず、被験者たちのフレーミングなどの認知バイアス、リスク認知、サンクコストの誤謬への陥りやすさ(損失が出た投資を続けるかどうかの有無)を測った。

 

また、一般常識に関する質問を与え、正答率を推測してもらうことで、被験者が自信過剰かも測った。

 

ちなみに、この実験の被験者は18歳~88歳までの、多様な集団で構成されていた。

 

そして、被験者は、7つのタスク内およびタスク間で比較的一貫したパフォーマンスを示し、その後、良好な信頼性を示す成人の意思決定能力(A-DMC)インデックスに集約された。

 

その結果、被験者の知能と合理的な判断力にあまり相関はしていなかった。

 

それから、この2つの指標が現実の行動とどれくらい結びついているかも調べた。

 

まず、ストレスのかかる人生の出来事をいくつか挙げ、その経験回数を被験者に申告してもらった。

 

出来事は、比較的軽度なもの(日焼けする、遅刻するなど)から、重大なもの(性感染症にかかる、浮気をする)、そして非常に申告にするもの(収監される)まであった。

 

その結果、一般的知能はこうした人生の出来事に遭遇する回数に対してあまり影響しなかった。

 

一方で、被験者の合理的スコアは、その行動を占ううえで3倍有意性があった。

 

つまり、知能が高い人でも合理性に欠ける可能性があり、人生に重大な悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

 

ちょっと一言

知能がどうであれ、みんな間違いを犯しやすいのです。

 

じゃあ、どうすれば合理的な判断ができるようになるかと言えば、これはバイアス(思い込み)を勉強して、それを意識する以外にありません。

 

逆に言えば、そういうことを勉強さえすれば、知能が高い人より合理的な判断ができるようになり、良い人生を送れるようになるのです。

 

つまり、思い込みに左右されなければ、自分が思った通りの選択ができるようになるのです。

 

で、今回は思い込みに関する本を何冊か紹介するので、良かったらチェックしてみてください。

 

 

 

 

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