認知心理学

思い込みを防ぐ知的謙虚さを高めるのは脳の柔軟性を理解すればいいという研究!

投稿日:2021年1月21日 更新日:


 

今回は、思い込みを防ぐ知的謙虚さについてです。

 

これから紹介する研究は、意見が合わないことをより建設的にする可能性のある要因の1つとして、知的謙虚さが必要となるようです。

 

つまり、自分の知識の限界を認識し、他の人の知識なども受け入れることです。

 

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知的謙虚さを高めるのは!

カリフォルニア大学のテレネ・ポーターたちは、成長マインドセットが知的謙虚さを高め、思い込みを防ぐのかどうかを調査した。(1)

 

そこで、研究者たちは知的謙虚さを測るテストを設計した。

 

まず、被験者たちに「私は何かを知らない時に、率直にそれを認める」「自分のアイデアに対して、批判的なものをを含めて積極的にフィードバックを求める」「他者の優れた知性を賞賛するのが好きだ」といった分を評価してもらった。

 

その回答が現実の行動を反映したものであるかを調べるために、スコアを銃規制など意見が分かれる話題への反応と比較した。

 

つまり、被験者が自分の立場と矛盾する証拠を求め、受け入れるかを調べた。

 

それから被験者を2つのグループに分けた。

 

1つ目のグループには、脳には順応性と可塑性があることを強調する、成長マインドセットを裏付けるようなポピュラーサイエンス記事を読ませた。

 

もう一方のグループには、人間の可能性は生まれつき決まっている、固定的なものだとする記事を読ませた。

 

それから、被験者の知的謙虚を測定した。

 

その結果、脳の柔軟性について理解を深めたグループは、成長マインドセットが促され、硬直マインドセットを助長する記事を読んだグループよりも知的謙虚さが高まっていた。

 

また、知性の成長マインドセットを際立たせることで、反対意見への開放性が高まりました。

 

つまり、知的謙虚さが意見の不一致の間の開放性と関連しており、知性の成長マインドセットが知的謙虚さを高める可能性があることを示唆した。 

 

ちょっと一言

要するに、脳はいつでも知識や考え方を変えられるということを学べば、自動的に成長マインドセットになり、それが知的謙虚さにつながるのです。

 

で、知的謙虚さが高まることでいろんな意見を取り入れられるようになるので、結果的により正しい判断などができるようになるのです。

 

要するに、バイアス(思い込み)にかかりにくくなるのです。

 

この研究によれば、脳はいつでも変えられると思っておけば、知的謙虚さにつながると言っていますので、普段からそう考えておくだけで知的謙虚さが身に付くと思います。

 

僕自身、ちょっと試してみようかと思いました。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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