認知心理学

穏やかな気分でいると人を助けたなるという電気ショックを使った面白い実験!

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今回は利他的な行動をとる人ってどういう人なのっていうのがテーマです。

 

ちなみに、利他的っていうのは他人のために何かすることです。

 

例えば、席を譲ったり、寄付したりすることです。

 

じゃあ、利他的なことをする人ってどんな人なのでしょうかね。

 

それは共感する人みたいです。

 

共感は相手が感じていることを自分も同じように感じてしまうことです。

 

共感すると、利他的な行動につながるようです。

 

そういう研究はたくさんあります。

 

では、共感しやすい人、または心理状態ってあるのでしょうかね。

 

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共感しやすい人たちはどんな人たち!?

テネシー大学のダニエル・バトソンたちは、心理状態によって利他的な行動をとりやすいのか、またはとりにくいかということを調べた。(1)

 

女子学生たちにを被験者になってもらい、「ミレンターナ」という錠剤を飲んでもらった。

 

その際、半分の被験者たちにはその薬を飲めばとても繊細で穏やかな気分になると伝え、残りの半数の被験者たちには不安で不快な気分ンになると伝えた。

 

ただ、これはもちろん偽薬で、正体はコーンスターチ。

 

それぞれの説明を受けた被験者たちに、別の女子大学生が電気ショックを受けるのを見てもらった。

 

そして、残りのショックを自分で受けることで彼女を助けるか、実験を途中でやめる(ただし、さった後も女性が電気ショックを受け続けるということを知った状態で)機会を選んでもらった。

 

2つの実験のそれぞれで、被験者の共感感情のレベル(低いか高いか)と、助けがなければ被害者が苦しむのを見続けることからの脱出の容易さ(簡単か難しいか)は、2×2の設計で操作された。

 

その結果、気分が穏やかで繊細になると言われた被験者たちは、なんと83%が代わりに電気ショックを受けると言ったのに対し、不安になると言われた被験者の場合では、33%しかいなかった。

 

つまり、繊細で穏やかな状態でいると共感しやすく、共感は利己的ではなく利他的な動機付けにつながるということです。

 

ちょっと一言

つまり、もともと利他的な行動をする人がいるわけではなく、気分が穏やかな時に利他的な行動をとりやすいのです。

 

まぁ、当たり前と言えば当たり前。

 

心に余裕があれば、人を助けますよね。

 

で、人を助けると、幸福度もアップします。

 

幸福度っていうのは目の前のやっていることが楽しいなと思える感覚のことです。

 

ですので、心を平静にするために、呼吸瞑想か少し息をゆっくり吸ったり吐いたりすることを習慣にすると良いと思います。

 

それだけで大分リラックスできる状態になりますので。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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