認知心理学

ハーバード大学などの医師や学生でも陽性率を導く簡単な問題が解けない!?

投稿日:2021年1月1日 更新日:


 

今回は、ハーバード大学など世界でトップレベルに入る人たちがほとんど解けない問題についてです。

 

そういわれると、さぞかし難しそうに思えますよね。

 

でも、実際は違うのです。

 

義務教育の算数がわかれば、誰でも解ける問題なのです。

 

それがどういうわけだか、そういう人たちは正解にたどり着けなくなってしまうのです。

 

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真陽性率は何%?

ハーバード大学医学部のジュディス・ストリミッシュたちは、ハーバード大学とボストン大学の医師や学生に、医療の現場でよく見られる問題を出題した。(1)

 

「有病率が1/1000の病気を検出するテストの偽陽性率が5%の場合、 あなたがその人の症状や兆候について何も知らないと仮定すると、陽性の結果が見つかった人が実際に病気にかかる可能性はどのくらいですか?」

 

正解は約2%(正確には1.96%)。

 

そして、正解できたのは医師と見習い医師のわずか4分の1で、最も多かった答えは95%だった。

 

この問題の解き方は、シンプル。

 

仮に、1万人いたら10人がその病気を持っていて、その人たちは真陽性の結果になる。

 

そして、偽陽性の結果が出るのは5%、つまり500人。

 

陽性の結果が出た510人のうち、わずか10人、つまり1.96%だけが実際にその病気にかかっているということになる。

 

ちょっと一言

もちろん、直感的にすぐに解ける問題ではありませんが、ちょっと考えれば解ける問題です。

 

ましてや、ハーバード大学やボストン大学の先生や学生、超一流の頭脳を持っているはずなのに、たった25%しか正解ができないなんて驚きですよね。

 

一時、日本でも詰め込み教育が問題になりましたが、詰め込んだままにしておくことが問題なのかなーという気がします。

 

つまり、ある程度は詰込みは必要だとは思いますが、その一方で使い方を教える教育の仕方に切り替えていかないといけないような気がします。

 

医療の現場で、こんな計算間違いをしていたら、とんでもない事態を招くかもしれませんので。

 

また、周りに理系の人がいたら、この問題を出してみるのも面白いかもしれません。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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