誰でも卒業式とか何かが終わる日を経験したことがあると思います。
卒業とか、何となく涙を流す人(特に女性に多い気がしますが)もいます。
あれって、悲しい、寂しいから涙を流していたのだと思っていたのですが、感情としてはそんなに単純なものではないようです。
終わりは複雑な感情になるけど良いこともある!
スタンフォード大学のハル・ハーシュフィールドたちは、予想される結末の認識と混合した感情的経験との関連を調べた。(1)
まず卒業式当日、スタンフォード大学の4年生の心境を尋ねた。
1つ目のグループには、「最近の体験を心に留めて、次の各情動についてどのように感じるか評価してください」と言い、19の情動リストを渡した。
別のグループには、何かが終わろうとしている重要性を高めるために、次の一文を付け加えた。
「卒業を迎える4年生として、あなたがスタンフォード大学の学生でいられるのは今日は最後です。そのことを心に留めて、各情動についてどう感じるか評価してください」と伝えた。
その結果、複雑な感情を抱いていたことがわかった。
「最後の時間」を想像し学生は、より複雑な感情を経験した。
研究者たちは「悲喜こもごもの感情は、終了の経験に特有のものであるようだ」とコメント。
年齢が上がるにつれ、いろんな感情を経験します。
論文によれば、将来の時間に対する認識された制約(卒業など)は、人生に対する感謝を高め、それが幸福などの肯定的な感情を引き出すようです。
同じ一時的な制約がこれらの前向きな経験が終わりを迎えるという認識を高め、それによって混合された感情的な状態を生み出すようです。
ちょっと一言
アイデアを出したいときなんかは、「終わり」を想像すると良いかもしれませんね。
そうすれば、いろんな感情が湧き起こってくるので。
または、時代の終わりとかでも良いかもしれません。
現代の終わりがあるなら、どう終わるのだろうとか。
考えるだけで、僕はワクワクします。
まぁ、アイデア以外にも、いろんな感情が必要な時は終わりを意識してみるといいと思います。
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