認知心理学

人間は自分のものさしで他人を測る!?

投稿日:2019年1月5日 更新日:


自分のものさし、他人、測る

 

多分、多くの人は自分の物差しで他人を測っていないと思います。

 

ですが、それがもし思い込みだとしたらどうでしょうか。

 

例えば、他人より自分の方が苦しいことが多く、これからもそうなると思っていたりしませんか。

 

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自分の人生は他人のより・・・

プリンストン大学の心理学者エミリー・ブロニンたちは、「自由意思バイアス」を自分の都合の良い偏向と結びつけ、研究によって、人は自分の人生は他人より複雑だと考える傾向があることがわかった。(1)

 

研究者たちは、学生を対象に、これからの人生で起こりそうなことを自分とルームメイトに分けて予測してもらった。

 

人生の出来事は、いいこと(やりがいのある仕事、高級マンション、幸せな恋愛など)もあれば、悪いこと(退屈な仕事、ボロアパート、失恋など)がある。

 

その結果、たいていの学生たちはルームメイトの方が出来事の少ない人生人生を歩むと答えた。

 

そして、悪い出来事の場合も同じだった。

 

これって自由意思バイアスのせいなんですって。

 

これは他人より優秀であることよりも自由であることが好まれるバイアスなのです。

 

結果的に、自由のせいで苦労が増えようとも自由の方が良いと考えるのです。

 

例えば、ボロアパートに住む、または高級マンションに住むという項目では、自分がどちらかになると答えた学生は68%だったのに対し、ルームメイトがどちらかになると答えた学生はわずか32%だった。

 

また、いい友達ができる、または友達が少ないという項目では、自分がどちらになると答えた学生は52%、ルームメイトがどちらかになると答えた学生は28%。

 

そして、やりがいのある仕事に就く、または退屈な仕事に就くという項目でも、自分がどちらになると答えた学生は72%で、ルームメイトがどちらかになると答えた学生は56%だった。

 

ちょっと一言

学生たちは、自分の人生は良いこと悪いことも、他人よりいろんな面で起こると思っていましたね。

 

その一方で、他人の人生はまるで浮き沈みのない人生を送ると考えているようでしたね。

 

もちろん、そんなことはありませんが、これは自由意思バイアスのせいなんです。

 

もし、学生たちみたいに思っていたら、それは自由意思バイアスのせいなんだと考えれば、そのバイアスから逃れることができます。

 

どんな人だって色んなことが起こるのと思えばいいのです。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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