認知心理学

ネット上でのエコーチェンバー現象は誰にで起こりうる!?

投稿日:


 

今回はSNS内とかのエコーチェンバーについてです。

 

前にもエコーチェンバーについて記事を書きましたが、閉鎖的な空間で特定の信念を持っている人たちが同じようなことを繰り返し言ったりして、その信念が強化される現象です。

 

特に政治的なものが多いですが、これは誰にでも起こり得ます。

 

なぜなら、人間は自分と似ている人に好意を持つからです。

 

前に書いた記事は現実世界のものでしたが、ネット上ではどういう形で起こるのでしょうか。

 

スポンサーリンク
 

 

ソーシャルメディアが閉鎖的な空間をつくり出す!?

ピュー研究所のソロモン・メッシンたちは、匿名化されたデータを使用して、米国で1010万人の Facebookユーザーがどのように社会的に情報の消費に影響を及ぼしているのかを調べた。(1)(2)

 

つまり、友人ネットワークでイデオロギーの同質性を直接測定し、異種の友人が個人を横断的なコンテンツにさらす可能性がある程度を調べた。

 

次に、Facebookのアルゴリズムでランク付けされたニュースフィードを介して対話しているときに、個人が比較的多かれ少なかれ多様なコンテンツに遭遇する程度を定量化し、さらに、イデオロギー的に不一致なコンテンツにクリックスルーするユーザーの選択を調査した。

 

研究者たちが2014年から2015にかけてアメリカのユーザーの政治的意見を調べたところ、人々は自分と似た考え方に曝されていることがわかった。

 

友達承認の段階で、すでにそういうそういう選択が始まっているから。

 

そうした友達が投稿したコンテンツのうち、フェイスブックのアルゴリズム、ユーザーのニュースフィードに何が表示されるのかをそれが決める。

 

そして、それがアルゴリズムによるランキングと比較して、どんな情報をを消費するかについての個人の選択は、横断的なコンテンツを見ることを制限するより強い効果があった。

 

また、対抗する政治的見解のさらに5~8%を除外し、そういう記事を目にしてもクリックしない傾向が示された。

 

さらに、フィードのトップに現れるコンテンツがどれほど激しく争わなければいけないかを示した。

 

したがって、もしエコーチェンバー現象がフェイスブックに存在するなら、それは友達承認の選択から始まるが、その後ニュースフィードアルゴリズムによってさらに肥大化する可能性は高い。

 

ちなみに、エコーチェンバー現象は閉鎖的空間内でのコミュニケーションを繰り返すことによって、特定の信念が強化されてしまうこと。

 

では、その他の情報源から得る情報源についてはどうでしょうか。

 

人々が検索するものは偏りがないの?

スタンフォード大学のシャラド・ゴエルたちは、アメリカ人50,000人のユーザーのウェブ閲覧履歴を調べた。(3)

 

その結果、ソーシャルネットワークと検索エンジンで見る記事は一般に、彼らがお気に入りのニュースサイトで出くわすよりもさらに偏っていることがわかった。

 

ちょっと一言

ということで、SNSにしろ検索エンジンにしろ、見る記事は大体の人が同じような記事を見ているのです。

 

せっかくたくさんの記事があるのに、自分好みの一部の情報しか見ていないなんてもったいないですよね。

 

そういう僕も科学的根拠がある記事は読みますが、それ以外はほぼどうでもいいと思っちゃっているので他の人のことは言えませんが。

 

  • SmaSurf Quick Search
ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-認知心理学

執筆者: