認知心理学

自分を大きく見せる人の特徴とは?

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自分を大きく見せようとする人はどこにでもいると思います。

 

そういう人って嫌ですよね。

 

ですが、一番不幸なのは彼らなのです。

 

どういうことかといいますと・・・

 

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自分を大きく見せる人とは?

カリフォルニア大学の研究者たちは、IQテストを行うと言って被験者を集めた。(1)

 

そして、被験者の自己評価のデータを集め、偽のIQテストを実施した。

 

テストが終わると、被験者は「不合格」「高得点」などという結果を渡された。

 

結果自体は偽物で、誰にどんな結果を渡すかはランダムに選ばれた。

 

次に、被験者は二度目のIQテストを受けるように言われた。

 

今度のテストは、受ける前に20分の時間を与えられ、さらに自分の点数を予想してもらった。

 

その結果、自己評価が低かった人ほど点数を正確に予想し、テストの点数も良かった。

 

それとは正反対に、自己評価が高い人が最初にネガティブな結果を受け取った場合、二度目のテストの結果予想が実際よりもかなり高くなり、実際は他と比べてかなり悪かった。

 

自己評価の高い人は自己防衛する傾向があり、他人からネガティブなことを言われると、自分の自己評価と一致しない時、他人の評価を無視してしまうようです。

 

だからネガティブな評価を受けた時に、「そんなことはない」と思って自己評価を釣り上げてしまうのです。

 

ようは、現実から目を背けてしまうのです。

 

さらに恐ろしいのは、評価のことばかり気になってしまい、テストに集中できず、いつもの実力が出せなくなってしまうという負のスパイラルに落ちてしまうのです。

 

それって、自分を偽っているからじゃんと思われた方もいるかもしれません。

 

確かに偽らなければいいのですが、・・・

 

自信がある人は自分を騙している!?

ブリティッシュコロンビアのデルロイ・ポーラスは、「過大申告度」を測るためのテストを作った。(2)

 

この「過大申告」とは、架空の話題について知っている主張する傾向のこと。

 

テストは、一般常識が問われる形で行われた。

 

いくつかのトピックをリストにし、それについて知っていることを答えてもらった、

 

リストの中には、「コラリン」「ウルトラリピッド」「視差のプレート」といった架空の言葉も含まれていた。

 

その後、テストの結果をもとに、それぞれの被験者の「過大申告度」を割り出して点数をつけた。

 

その点数を今度は、自己愛と意図的な異化(自分について実際とは違う印象を与えようとすること)と関連付けた。

 

数百人の被験者を対象に、3回テストを行ったところ、過大申告の人は自己愛の傾向が強く、意図的な異化は行っていないということがわかった。

 

つまり、より良く自分を見せようとしていますが、それを自覚していないのです。

 

研究チームは、「自分しか観客のいない場面では、過大申告が意図的な異化である可能性は低いだろう。日常的に知ったかぶりをするような人は、自分に知識があると本気で信じている。この結果からもわかるように、プレッシャーの少ない場面で自分の知識を過大に申告するのは、意図的な行為ではなく、むしろ自分自身が騙されているのである」と結論付けている。

 

ようは、自信がある人ほど自分を騙しているのです。

 

自信がある人ってウザく見られがちですが、そういう意味ではかわいそうな人だということも言えますよね。

 

ちょっと一言

自信がある人は、実際の能力以上に高く見積もったり、より良く見せようという心理が働いていました。

 

ですので、何かネガティブなことを言われた時に、怒ったり、知ったかしたり、無視したりして自己防衛をする人は、自分をよく見せようとしている人の可能性が高いです。

 

また、自分がそうなっていないかを確認するいい機会だとも思います。

 

その状態になっていると、一番損しているのは自分ですから。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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