認知心理学

自分の間違った思い込みに気がつくことで賢くなれる!という実験

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今回は自分が正しいと思ったことでも間違えにちゃんと気付けると成長できるよという話です。

 

人間には妥当性チェックというフィルターが常に作用しているみたいで、受け取ったメッセージを受け入れるか拒むかををチェックしています。

 

つまり、このフィルターの役割は否定的なのです。

 

妥当性チェックによって既存の信念と整合するメッセージだけを受け入れれば、もともとそのメッセージに基本的に同意しているため、その人の考えはほとんど変わらないでしょう。

 

だから自分の考えを改めるには、情報源の質、つまり信頼性などを頻繁にチェックする必要があります。

 

しかしそれを十分に受け入れるべき理由を提供するケースが存在します。

 

それは新たな情報の受け入れによって自分の信念の一貫性が向上する場合です。

 

 

それは新たな情報の受け入れによって自分の信念の一貫性が向上する場合です。(1)

 

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間違いに気付けば頭が良くなる!?

以下の設問は、新しい情報の内容飲みに基づいて受け入れることができるのはいかなる場合かを示したものです。

 

シアラとシアーシャは同じ両親のあいだで同年月日に生まれたが、双子ではない。

これはいったいどういうことか。

 

しばらくこの問題について考えてみてください。

 

ここでだれかが「彼女たちは三つ子のうちの二人だ」といったとします。

 

たとえ、あなたがその人物を全く信用していなかったとしても、また素答えがそれまで一度も聞いたことがない情報だったとしても、あなたは受け入れるはずです。

 

それだけでも答えに妥当性があることがわかるからです。

 

同じ両親のあいだで同年月日に生まれた姉妹という記述と、その二人が双子ではないという記述に不一致を解決することで、あなたの信念は一貫したものになります。

 

場合によっては、何かを言われるだけでは、たとえ当の情報を受け入れることが自分の信念の一貫性を強化したとしても、人は考えを改めないことがあります。

 

次の設問を見てみましょう。

 

ポールはリンダを見ている。

リンダはジョンを見ている。

ポールは結婚しているが、ジョンはしていない。

この場合、既婚の人が未婚の人を見ているという言明は真か。

イエス/ノー/決められない。

 

しばらくこの問題について考えてみましょう。

 

ある人が「正解はイエスだ」といったとします。

 

自分もイエスという答えを導いていなければ、その人は完全に間違っているとあなたは思うはずです。

 

おそらくはあなたは「決められない」が正解だと思っているのではないでしょうか。(2)

 

多分それが正解だと確信しているはずです。

 

ですがその人が正しく、「イエス」正解として受け入れるべきです。

 

リンダは結婚しているかもしれないし、していないかもしれないのです。

 

彼女が結婚しているのであれば、既婚の人(リンダ)が、未婚の人(ジョン)を見ているという言明は真になります。

 

仮に彼女が結婚していないのであっても、それでも既婚の人(ポール)が、未婚の人(リンダ)を見ているという言明は真になります。

 

したがって、既婚の人が未婚の人を見ているという言明は常に真なので、正解は「イエス」です。

 

「イエス」という答えを受け入れられれば、あなたは進歩したことになります。

 

ですが、最初に間違った答えを導いた被験者(大多数がそれに該当する)のほぼ全員が、根拠を示す議論を全く示さず、ただ単に「イエス」が正解であると言われても、それを正解として受け入れることはなかったのです。(3)

 

彼らは、点と点を結ぶのに役立つ理由を必要としていないのです。

 

ちょっと一言

僕もまんまとひっかかりました。

 

でも説明を読んで納得したので、少しは成長したのかなと思いました。

 

みなさんはどうでしたか。

 

多分これは知的謙虚さがあれば受け入れられるのではないかと思います。

 

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