認知心理学

テレビを1日4時間以上視聴している人は現実を歪めてみてしまっている!

投稿日:2020年5月17日 更新日:


 

今回はテレビの視聴時間によっては現実を歪めてみてしまうかもしれないという研究を紹介します。

 

ところで、みなさんはテレビをよく観る方ですか。

 

それとも観ませんか。

 

まぁ、スマホの方が良いという人もたくさんいるかもしれません。

 

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テレビは現実を歪める原因になる!

 

ジョージ・ガーブナーの研究グループは、テレビ視聴と思考についての関係を調べるために、たくさんテレビを観る人(1日の視聴時間が4時間以上)とあまり観ない人(1日の視聴時間が2時間以下の人)の態度や信念を比べた。(1)(2)

 

その結果、テレビをたくさん観る人は、

1、人種的な偏見の態度表に出す。

 

2、医者、弁護士、運動選手を職業とする人たちの数を過大評価する。

 

3、男性に比べて女性は能力や関心が低いと考えている。

 

4、世の中の犯罪件数に関して誇張した見方をしている。

 

5、20年前に比べて、老人の数が減少したうえに病気がち(実際はその逆)であると信じている。

 

さらに、テレビをたくさん観る人はあまり観ない人に比べて、この世は不吉場所だと考える傾向があった。

 

また、「多くの人たちは自分たちの利益ばかり追いかけ、チャンスがあればそれにつけ込もうとしている」という考え方に賛成していた。

 

研究者たちは、「このような態度や信念は、テレビが描くアメリカ人の生活が不正確であることの反映である」と結論付けている。

 

ちょっと一言

ようは、テレビって作られた世界なので、そればっか観ていると現実があたかもその世界のように見えてきてしまうのです。

 

まぁ、それはテレビだけに限ったことではありません。

 

YouTubeなどの動画サイトでも、4時間以上観ていればそうなる可能性はあります。

 

実は、心理学で「真実の錯誤効果」というものがありまして、これはそれが真実でなくても、繰り返し見たり聞いたりすることで、あたかもそれが真実であるかのように感じてしまうのです。

 

ですので、今回の研究の教訓は何でも毎日長時間1つのことだけを観るのはやめておこうぜっていう話だと思います。

 

じゃないと、現実を自ら歪めてみてしまう可能性が高くなるので。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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