認知心理学

ポテトチップスの美味しさはもしかしたら周りの環境音によって変わるかも!?

投稿日:2020年6月27日 更新日:


 

大体の人は、ポテトチップスが好きだと思います。

 

あの「パリっ」とした感じが何とも言えませんよね。

 

でも、時間が経つと、しなびてて美味しくありませんよね。

 

ただ、時間が経っても同じ味のはずなのに、どうしてあそこまで美味しさに開きが出るのでしょうか。

 

それはどうやら音に秘密があるみたいです。

 

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音によってポテトチップスの美味しさが変わる!?

オックスフォード大学のチャ-ルズ・スペンスたちは、ポテトチップスのパリパリ感と古さの知覚が、噛む時に感じる音をによって影響を受けるかどうかを調査した。(1)

 

参加者に、コンピューターベースのビジュアルアナログスケールを使用して、歯ごたえまたは鮮度のいずれかを評価しながら、前歯でポテトチップス〈プリングルズ〉を噛んでもらった。

 

その結果、噛む動作中に誘発される聴覚フィードバックのラウドネスおよび/または周波数構成を変化させることによって、ぱりっとした音と古い音の両方の知覚が体系的に変更されたことを示しています。

 

ポテトチップスは、全体的なサウンドレベルが増加したとき、または高周波数のサウンド(2 kHz〜20 kHzの範囲内)のみが選択的に増幅されたときに、よりパリッとした新鮮なものとして認識された。

 

一方で、音と周波数を下げた時は、古くてしなびていると評価した。

 

ただ、実質的にはどちらも同じものだった。

 

これらの結果は、食べた時の感覚と美味しさを聴覚の調整できる可能性を示した。

 

また、消費者がそのような聴覚的手がかりの影響に気づかないことが多いというのも事実。

 

ポテトチップスは袋にかぎる!

また、研究者たちは、食べ物や飲み物に対する認識や行動に影響を与えるかどうかも調べた。(2)

 

人々の食物関連の行動に対する音楽や他の聴覚刺激の影響について、実験室ベースの研究と実際の(生態)研究の両方をレビューした。

 

その結果、人が聞くもの(音楽、食事中に出す音、純粋なトーンやホワイトノイズのバーストなど)が、食べ物や飲み物の認識に劇的な影響を与える可能性があることが明らかになった。

 

具体的には、〈プリングルズ〉の容器よりも〈レイズ・クラシック〉の袋の方が、消費者にパリパリという音を感じさせていたので、美味しく感じていた。

 

聴覚刺激は、人々の消費率、彼らの好みの評価、および彼らの味の評価に影響を与え、人々が消費する全体的な量に大きな影響を与えていた。

 

ちょっと一言

ポテトチップスを食べる時に、普段低音が流れているところで食べないと思いますが、もしそういう環境にいたら他で食べた方が良いです。

 

で、この研究によれば、高音域がポテトチップスを美味しくしてくれるということでしたので、容器のものより袋に入っているものを買うといいのではないかと思います。

 

ただ、ポテトチップスはそんなに体に良いものではありませんので、食べすぎには気を付けてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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