認知心理学

人間は見たいものを見ようとして、信じたいものを信じようとする確証バイアスの話!

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みなさんは、普段公平にニュースなりなんなりを見ていますか。

 

「自分は冷静で客観的に物事を見ている」と考えていると思います。

 

ですが、自分で思うよりも人間って自分にとって都合よく現実を捻じ曲げてしまうのです。

 

「そんなこと、俺に限ってあるはずがない」と言いたいと思います。

 

ですが、人間って見たいものを見るようにできているという事実をまずは見てみましょう。

 

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同じものを観ているはずなのに!?

1951年、アメリカ大学フットボールリーグの最終戦で、プリンストン大学対ダートマス大学の試合が行われ、試合中に実際に起こったことについて多くの論争が起こった。(1)

 

基本的に、ゲーム中に何が起こったかについて、2つの学校の間で意見の相違がありました。

 

心理学者のアルバート・ハストーフとハードリー・キャントリルは、、この試合の両行の認識の相違を調べた。

 

ゲームへの反応や意見の風土を知るためのアンケートを各学校で実施し、同じ動画を各大学の試合を見ていない学部生に見せた後、それぞれのチームの反則の数を数えさせた。

 

その結果は、同じ試合の動画を見せたにもかかわらず、実際には認識が大きく異なっていた。

 

プリンストン大学の学生たちは、ダートマス大学の方が約2倍多く反則したと答え、ダートマス大学の学生たちはその逆だと答えた。

 

ちょっと一言

「こんなことは学生が贔屓目に見ているからだ」と思うでしょう。

 

ですが、こういう実験の場合、多くの被験者がそのことに気付いていません。

 

つまり、自分は冷静に見ていると思っている、というか思い込んでいるのです。

 

ですから、認識に差が出るのです。

 

これは現実の世界でも日常茶飯事に起こっていることです。

 

自分はそういうつもりで言ったのに相手はそう理解してくれていなかった、とかっていう経験ありませんか。

 

多分、誰にでもあると思います。

 

ですので、見たいものを見ているということを意識すれば、その思い込みから逃れられ、よく考えられるようになります。

 

そうなれば、認識の差にギャップを埋めることもできます。

 

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