認知心理学

失敗などした時に恥ずかしいと思ってしまう心理とは?

投稿日:2018年11月20日 更新日:


失敗、恥ずかしい、心理

 

例えば、道のど真ん中で思い切り転んだとしましょう。

 

その周りに大勢がいれば、痛みなど感じずに頭の中恥ずかしさでいっぱいになるはずです。

 

こういう感情を心理学では、自意識と言います。

 

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自意識とは?

自意識とは、誇り、屈辱、罪悪感、恥と言った感情のこと。

 

これらの感情は喜び、悲しみ、怒り、嫌悪といった基本的な感情とは異なり、他人の目を気にした時に生まれてくる感情です。

 

この分野の第一人者のマーク・レアリーは、「自意識の感情は、必然的に他者からの評価を解釈することから生まれてくる。ただ単に、自分の行動と自己イメージを比較しているだけでなない」と説明。(1)

 

ちなみに、自意識は発達とともに芽生えてくるものなので、小さな子供にはあまり見られないことです。

 

そして、大きくになるにつれて恥じたりしていくのです。

 

また、大人の感情は他者からの評判の受け取り方によっても決まってくるみたいです。

 

自意識のメカニズム!

カリフォルニア大学バークレー校の研究者たちは、自意識の感情は自分と自己イメージではなく、他者が自分をどう思うかということと密接にリンクしていることを発見した。(2)

 

研究者たちによれば、例えば人が恥ずかしいと思うのはたいていの場合、他者からネガティブな評価を受けたと思う時だけ。

 

自己評価はそこまでネガティブでなくても、他人の評価が優先されてしまう。

 

また罪悪感の場合も、自分で悪いことをしたと思っていなくても、他人がそう思っていると感じれば罪悪感を感じてしまう。

 

研究チームは、「人が自意識の感情を経験するのは、自分で自分をどう評価するかではなく、自分が考えた他者からの評価が気になっている」と言っている。

 

つまり、自意識の感情を持っている人は、「他人が考える自分」に注目できる人なのですね。

 

だから、恥や罪悪感を持っている人間ってかっこよく見えてしまうのでしょうかね。

 

そう思うのは、僕だけでしょうか?

 

ちょっと一言

自意識の感情は、他人から自分がどう評価を受けるかを考えて芽生えてくる感情だということがわかりました。

 

僕自身、恥や罪悪感と言った自意識の感情を持ったことがないような気がします。

 

これはまずいですね。

 

ニーチェが言っているように、悪い評判は良心の呵責よりも問題です。

 

良心の呵責を覚えるのは、他人のことを気にかけている証拠であり、悪い評判が立つのは、他人の意見を気にかけていないかなのです。

 

少しは他人から評価を考えてみますかね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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