認知心理学

自分の都合のいいように解釈する人もいるかもしれないが、得てして人間ってそんなものという実験!

投稿日:2019年7月4日 更新日:


 

どこにでも、自分にとって都合の良いことしか言わない、またはやらない人たちっています。

 

多分、うなずく人も多いのではないでしょうか。

 

ですが、ほとんどの人たちは自分にとって都合の良い解釈をするのです。

 

「自分は違う」と思っても、人間はそうなのです。

 

だからといって、それが正しいわけではありません。

 

それを意識するとで、そのデメリットから逃れるようになるのです。

 

実は、都合の良い解釈ばかりしていると、大きな問題を背負い込むことになるのです。

 

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都合の良いように事実を歪める人たち!

カリフォルニア大学アーバイン校のピーター・ディットたちは、被験者たちに現時点でいかなる症状を感じていなくても、後々膵臓の病気に発展するであろう(架空の)酵素の欠乏症があるかどうかのテストを確かめる実験を行った。(1)

 

このテストでは、被験者がコップに少量の唾液を入れてから、その中にリトマス紙を浸した。

 

被験者の一部には、リトマス紙の色が変わったら、酵素が欠乏していることがわかると説明され、残りの被験者たちには、色が変わらなかったら、酵素が欠乏していることがわかると説明された。

 

実際には、リトマス紙は誰が使っても色が変化しないものだった。

 

その結果、色が変化してほしくない被験者たちは、あまり長くリトマス紙をコップの中に浸さなかった(平均1分15秒)

 

ところが、色が変わってほしかった被験者たちは、より長くコップにリトマス紙を浸していた(平均1分45秒)

 

さらに、自分の望む色になってほしいために何回も浸していた。

 

研究者は、「検査紙を直接舌に乗せたり、検査紙を何度もコップの中に入れたり(最大12回)、さらにはリトマス紙を振ったりこすったり息を吹きかけたり、そしてたいていの人たちはなかなか思うような結果を見せない・・・リトマス紙を念入りに調べたりするなどといった、様々な検査を行おうとする振る舞いを見せた」とコメント。

 

傍から見ていると、笑っちゃいますよね。

 

ちょっと一言

今回の実験は、病気かもしれないという焦りで極端な行動に出たのかもしれません。

 

とはいっても、こういうことって日常的によくあると思います。

 

例えば、歯が痛くなって何日か経つと痛みが治まると、虫歯じゃないんだと無理矢理思ったり、都合の悪いメールは見なかったりして、後で言い訳ができるようにしておくとか。

 

つまり、人間って嫌なことから目を背けるために、事実を歪めようとするのです。

 

ですが、これは後々もっと問題が大きくなっています。

 

そうならないためには、目の前の事実をありのまま受け入れることをおすすめします。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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