認知心理学

人のスケジュールを見た時に表かグラフかで考え方が変わるのか?という実験

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今回はスケジュールを見た時に表かグラフかでその人についての考え方が変わるという話です。

 

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表かグラフでその人の印象が変わる!?

スタンフォード大学のバーバラ・トベルスキーは、視覚的意味についての探索、推論、発見といった、情報可視化の応用先にまで広げて調査した。(1)

 

親、マネージャー、探偵に共通する仕事の一つは、様々な時間、場所にいる、そしてその様々な人々を追跡すること。

 

そのために一つ考えられることは、時間と場所を示す表を作って、そこに人間を並べること。

 

しかし個人を追跡したいなら、それぞれの人がいる場所を時刻ごとに折れ線グラフで書く方が良いかもしれないと研究者は考えた。

 

そこで、研究者はもう一つ作業を加えた。(2)(3)(4)(6)(7)

 

被験者に折れ線グラフと表のどちらかを見せて、できるだけたくさんの推論をしてもらった。

 

その結果、推論の種類の数を数えるのはより複雑だったが、表を見た時の方がグラフを見た時より、より多彩で多くの推論ができた。

 

人は表を見た時、社会や個人について目の前の情報をはるかに超える推論ができ、それは折れ線グラフをを見た時よりはるかに多かった。

 

もし二人の人が同じ時間、同じ場所にいたら、その二人は仲がいいに違いない。

 

夜にジムに行く人は夜型人間だ、ジムに行かない人は体がたるんでいるに違いないと考える。

 

表は図ほど思考を制約しないが、数多くの推論を提示するわけではないので、見た人が多く考えなくてはならなかった。

 

ちなみに、折れ線グラフを見ると、時間の推論へと向かった。

 

ちょっと一言

まぁ、何となくそんな気がしますね。

 

ただ、普通は人のスケジュールは見ないと思います。

 

ですが、みなさんは自分のスケジュールは見るはずです。

 

ですので、それを自分のスケジュールに当てはめればいいのです。

 

例えば、スケジュール表ってだいたい表になっているはずですよね。

 

で、後から見返したときもたくさん自分の行動について考えられますよね。

 

「何でこの時、こんなことをしていたんだっけ?」→「あっ!出張で少し寄り道したんだな」みたいな感じのことって誰にでも経験があるかと思います。

 

だから、表になっていると便利なんですよね。

 

これが折れ線グラフになると、こういうことができない代わりに時間について考えられるようになるのです。

 

まぁ、それは自分がどちらについて重きを置くかは人それぞれです。

 

多分、アプリで色んな表があるので、表かグラフを選んでみるといいと思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-認知心理学

執筆者:



【Yoske】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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