認知心理学

ロマンチックな経験を思い出すことで食べ物が甘くなるみたい!

投稿日:2021年12月1日 更新日:


 

今回はロマンチックな経験を思い出すと味覚が変わるという話です。

 

普通に考えれば、そんなことはあり得ないと思います。

 

ですが・・・

 

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ロマンチックな経験が味を変える!?

エモーション誌に掲載された、シンガポール国立大学のカイ・キン・チャンたちの研究では、数百人の学生に、酸っぱいキャンディ、ビターなチョコレート、蒸留水の味を評価してもらうに当たって、テーマを与えて自身の体験について書いてもらった。(1)

 

その結果、ロマンチックな経験について書いた学生は、幸せな時間や特にこれと言って感情に影響しない時間について書いた学生よりも、全てを甘く感じていた。

 

つまり、愛を感じていた時のことを考えると、食べ物に含まれる甘さを強く感じるだけでなく、蒸留水のように砂糖を含まないものまで甘く感じていたのです。

 

愛が食べ物を甘くするというのは、愛を感じる時も甘さを感じる時も脳の中の同じ報酬回路が機能するということを考えれば、不思議ではありません。

 

前帯状皮質は、何か良いことが起こりそうだと予感する時に重要な役割を果たす場所で、愛する人の写真を見ても、砂糖を口にしても活発に動きます。

 

だから、愛情を感じた時に活性化する前帯状皮質が、甘味を感じる感覚を刺激して、そのために何を食べても(実際には甘くなくても)甘味が感知されるのはあり得ることでしょう。(2)

 

ちょっと一言

例えば、ダイエットで甘いものを我慢しなければいけない時は、ロマンチックな経験を思い出しながら紙に書いて、甘くないものを食べればいいのです。

 

多分、脳に錯覚させればいいと思うので、そういう経験を思い出したり、そういう映画を観るだけでも効果があるような気がします。

 

まぁ、気分によっていつも食べているものが美味しかったり不味かったりする経験があるかと思いますが、それも脳が勘違いしてリるだけだと思います。

 

ですので、食事をする時は気分良くするのが美味しく食べられるのかなと思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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