認知心理学

「バイアスがかかる」とは?~心理学的な例と使い方~

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バイアスがかかる、心理学、例、使い方

 

「バイアスにかかる」なんて心理学を少しでも勉強している人ならよく知っていると思います。

 

そうではない人、初めて聞いた人は何のことだかよくわかりませんよね。

 

バイアスとは、簡単に言えば思い込みのことなのです。

 

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バイアスにかかっている人は?

心理学者のジェフリー・コーエンによって行われた一連の研究がある。(1)

 

この研究で、被験者は、共和党もしくは民主党のいずれかによって支援されているという触れ込みの福祉プログラムについて聞かされ、その提案を承認するか否か尋ねられた。

 

その際、被験者の一部は極端におグラムについて、また残りの被験者には極端に厳格なプログラムについて聞かされた。

 

この実験によって、提示されたプログラムをどの政党が支持をしているのかが重要であることがあることがわかった。

 

民主党を支持する被験者は民主党の、共和党を支持している被験者は共和党のプログラムを承認した。

 

被験者は自分のバイアスに気付いておらず、判断の理由を求められると、正統に関する考慮は無関係で、プログラムの客観的な利点を基に判断したと思って答えていた。

 

普通に考えれば、はっきりこんなに分かれませんよね。

 

よくわかんないけど・・・

別の研究では、自分の政治的姿勢を尋ねられた被験者の多くは、たとえ強い信念を抱いている人でも、窮した。(2)

 

例えば排出取引や一律課税を強く支持ている被験者は、それらの政策が現実に何をもたらすのかについては、ほとんど何もわかっていなかった。

 

つまり、政党が言っているからそれが正しいと盲目的に信じているのです。

 

これが思い込み、バイアスにかかっているということです。

 

ちょっと一言

簡単にバイアスについての実験を読んでもらいました。

 

政党支持者ってかなり極端な意見を持っているのは、このバイアスのせいです。

 

でも、これでバイアスがどういうもなのかわかっていただけたと思います。

 

もちろん、上記の人たちはバイアスにかかかっているなんて思いません。

 

これがバイアスの怖いところでして、バイアスから逃れるためには、バイアスにかかっているかもしれないと普段から意識することです。

 

それをするには、色んなバイアスを知っておくことが大切です。

 

僕のサイトにもいくつかバイアスについて説明していますが、ネットで「バイアス」と検索すればたくさんの種類のバイアスが出てきます。

 

一つずつ勉強して、そのバイアスを自分で意識できるようになれば、バイアスにかかることは少なくなります。

 

そうすれば、より冷静で客観的な判断ができるようになるので、間違った選択することも減っていきます。

 

だから、バイアスを勉強することはとても大事なのです。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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