認知心理学

ファストフードをロゴを見るだけで急かされたりする!?

投稿日:2021年11月29日 更新日:


 

今回はファストフードのロゴの悪影響についてです。

 

特定の食べ物を示すマークを見た時に受ける影響は様々な方面に及びます。

 

特にファストフードのマークを見た時、人は忙しなくなるようです。

 

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ファストフードのことを考えるだけで・・・!?

サイコロジカル・サイエンスに掲載された論文によれば、マクドナルドケンタッキーフライドチキンなどのファストフードのことを考えたり、思い浮かべたりした人は、読むスピードが速くなり、リンス・イン・シャンプーなどの時間を節約する商品を選び、さらに1週間後に受け取る金額よりも減ったとしても、今すぐお金を受け取ることを希望したという。(1)

 

時間を節約する技術が発達すればするほど、ヒトの忍耐力は失われていくようですね。

 

ファストフードは人を急ぎたて、その結果、「急いては事を仕損じる」という引くな状況を生み出しているのです。

 

こうした事態の特徴は、速さに加えて、値段が安く、経済的に厳しい人たちほどよく訪れるというところにあるからです。

 

ファストフードと肥満の関係が明らかなのはよく知られています。

 

ファストフードに行くほど肥満に!?

18歳から64歳までのミシガン州の住人4311人を対象に調査したところ、ファストフードに行く回数が増えるほど肥満率が高まるという結果が出た。(2)

 

週に1回以下の人は24%、週に3回以上の人は33%だった。

 

さらに、こうしたファストフード店に通う人には、新鮮な野菜や果物を毎日買うゆとりがないこともわかった。

 

新鮮な野菜や果物をたっぷりとるヘルシーな食生活を怒るには、加工食品や精製された炭水化物を中心とした食生活に比べて、年間約550ドル余計にかかるようです。(3)

 

アメリカ人の20%を占める年収5000ドルから2万ドルの人にとっては、この追加分は年収の11%にもなります。

 

一方、年に9万5000ドルから10万ドルを稼ぐ8%にとっては、わずか、0.5%です。(4)

 

さらに、世帯収入がもっと低いそうでは、収入の35%を食費に使っていて、もっと高い層ではその割合ははるかに低くなります。(5)

 

つまり、貧しい人は収入に占める食費の割合が高く、経済的にヘルシーなものを選ぶ余裕はなく、さらにファストフードが常に目に入るために、一生懸命に稼いだお金をせっせとつぎ込んでいる、と言えるかもしれません。

 

ちょっと一言

ということは、なるべくファストフードを見ないようにすることが第一ですね。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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