どんな人でも、多かれ少なかれ誰かとケンカしたことがあると思います。
で、その時の感情は多分、相手を傷つけてやろうという感情が多いはずです。
そして、何かしら相手に攻撃をしたと思います。
ただ、攻撃と一口に言ってもいろいろありますよね。
肉体的な攻撃、精神的な攻撃など。
人々はさまざまな方法でお互いを傷つけます。
今回は、オーガスタ大学の研究者たちが20年以上かけた、攻撃についての種類をまとめてくれたものを紹介します。
それによると、3種類あるようです。
気になる方は読み進めていってください。
3種類の攻撃性!
オーガスタ大学のデボラ・リチャードソンたちは、人々が日常生活の中でどのように互いに害を及ぼすかについての質問を調査したプログラムをまとめた。(1)
(a)有害な言葉や行動による暴力
直接的(例:怒鳴りつけたり殴ったりする攻撃)に傷つける。極端な場合は暴力や強迫に発展することもある。
(b)間接的な攻撃
最も目立たない方法で、非直接的(例:悪い噂を広めたり、誰かバカにしたり、混乱させたりする攻撃)な行為によって人々を傷つけること。(2)
(c)受動攻撃
最も一般的的な方法で、反応しないことで相手を傷つけること。
これが日常的によく使われるので、研究者たちがチェックリストを作ってくれました。(3)
受動攻撃のチェックリスト!
・相手から頼まれなかったことをしなかった。
・偶発的に見えるようにミスを意図的にした。
・相手にとって大切なことを興味がない振りをした。
・相手を意図的に無視した。
・相手がしてくれたことに気付かないふりをした。
・相手との交流を避けた。
・相手に関する誤った噂を正そうとはしなかった。
・大切な行事の時に仲間はずれにした。
・折り返し電話をしなかった。あるいはメッセージを返さなかった。
・意図的に予定に遅れた。
・やるべきことをゆっくり行った。
これが良く行われる理由の1つに、否定しやすいということが挙げられます。
でも、この受動攻撃は他の攻撃と同じくらい人間関係と精神状態に害を及ぼすこともあるのです。
自分もやっていないかを確認する意味でもよく考えてみるといいと思います。
こういうことって、以外にやっちゃうケースも多いのかという気がします。
で、わざとじゃなくても、隠れた攻撃性があるので、相手は攻撃されたと思い、そのイライラをこっちにぶつけてくることもないとも言えません。
そうなると、にっちもさっちもいかなくなってしまうので、お互いこういうことは気を付けるに越したことはないと思います。
ちょっと一言
どうでしたか。
多分、こういうことをやっている人が浮かんだかもしれません。
一方で、自分もやっていないか振りかえってみるのもいいと思います。
それをするメリットは無駄に相手から嫌われたり恨みを持たれないようにするためです。
だからといって言いたいことを言うなということではありません。
自分が嫌なことがあれば、「こういうことは嫌なのでやめてください」とちゃんと相手に伝えればいいのです。
大体の人がわかってくれるはずですし、それでもわかってくれなかったときには何か対策をとればいいのです。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
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