コミュニケーション

第一印象の心理学!~見た目の重要性とそれが決まる時間とは?~

投稿日:2017年12月14日 更新日:


第一印象、心理学、見た目、重要性、決まる、時間

 

よく第一印象が大事だと言われますが、なぜだと思いますか。

 

心理学的には瞬時に相手を判断し、さらにその印象が長くて6カ月も継続すると言われているからです。

 

だから見た目はある程度は気にしておいた方が、そういう意味では良いと思います。

 

逆に、人間は外見じゃなくて中身だという人がいますが、それは仲良くなってからのことです。

 

じゃないと、もし誤認逮捕されてとんでもない判決を下されるかもしれません。

(例えばの話です)

 

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第一印象で罪の重さが変わる!?

ブリティッシュコロンビア大学の記憶学者、ナターシャ・コルヴァらの研究では、人が手に入れた情報をどう判断するかを調べた。(1)

 

まず、被験者たちに「容疑者」の写真とそれぞれの想像上の罪状を簡単に説明し、書類を渡した。

 

その後、被験者たちを陪審員の立場に立たせ、容疑者が有罪か無罪か判断してもらった。

 

被験者の判断材料は、写真と説明文と一連の証拠のみに基づいたものだった。

 

説明文と証拠はランダムに写真と組み合わせたため、被験者に偏見がなければ、その判断は証拠の身に基づくもので、写真ではないはず。

 

ちなみに写真は事前に見せ、被験者にそれぞれの顔から信頼性を判断し、ランク付けさせてあった。

 

結果、被験者たちは、信頼できそうな顔に対し、信頼できそうな顔よりずっと厳しい判断を下した。

 

信頼できそうにない顔の容疑者に対しては、少ない証拠で有罪の判決を出し、無罪が示される証拠を出されても、意見を変える傾向は低かった。

 

つまり、証拠が全く同じでも、顔つきが悪人らしいかにより、全く違う判決が下されたということ。

 

心理学的に言えば、これはバイアス(心の偏見)です。

 

そして、バイアスは無意識によるものなので本人たちは気づいていません。

 

さらにバイアスの厄介なところは指摘すると、不快に思わせたり、怒らせたりしてしまうのです。

 

なぜなら、自分は偏見を持たずに判断をしたという意識があり、反対に無意識に考えていることには気づいていないからです。

 

先ほども言いましたが、第一印象でこれだけ大きく結果が異なるということは、普段から僕たちは、第一印象で相手を判断しているということになりますね。

 

だから、とりあえずは身なりは整えた方が良いと思います。

 

第一印象は、意外と正確だが!?

スタンフォード大学のナリーニ・アムバディらは、第一印象が数秒から長くて5分という短い時間に相手を観察する能力を調べた研究の結果、人は相手の性的嗜好、指導力、他人をだます能力まで正確に良い当てられること立証。(2)

 

しかし、ナターシャらの研究から分かったのは、法廷では、この能力にバイアスがかかった状態に変化してしまうことだった。

 

ようは、普段は相手のことが正確に見抜けていても、法廷という場所がバイアスをかけられてしまい、冤罪を引き起こしかねなくなるということです。

 

それから、確かに人間の第一印象の正確性はあるかもしれませんが、そこから色んな情報に触れると、バイアスにかかりやすくなります。

 

別に法廷じゃなくても、場所によって人間の心理って変わるので普段からバイアスにかかっているという前提で考えておいた方が良いと思います。

 

ちょっと一言

第一印象で罪の重さが変わってしまうということでした。

 

バイアスにかからないようにするためには、方法は一つです。

 

それはバイアスにかかっているかもしれないと意識することです。

 

世の中には、たくさんのバイアスがありますが、それらの知識を身につれば、その時になって気付けて意識ができるので、バイアスにはかかりにくくなります。

 

例えば、同調行動です。

 

みんなの意見につい合わせてしまうバイアスです。

 

よくある状況だと思いますが、これを意識するだけでもみんなの意見に引っ張られにくくなります。

 

参考にしてみてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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