コミュニケーション

嘘は無意識についてしまうものだけど・・・

投稿日:2017年5月15日 更新日:


仮面

 

嘘は良くないと子供の時から教えられてきたはずです。

 

が、しかし周りの人がどれだけ嘘をついてないと思いますか。

言い方を換えれば、嘘が多いようにも感じることはありませんか。

 

実は嘘は誰でもついている可能性があり、自分でも気づいていないことがあり、また他人の嘘はよくわかってしまうのです、人間って。

 

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自覚のない嘘

地図の記憶間違いを研究しているバーバラ・トヴァスキーとデューク大学のエリザベス・マーシュは他人に話したことの記録を数週間にわたり、毎日学生に付けるように依頼。内容は要点、相手、目的、そしていくら話を捻じ曲げたか、削ったか、誤って伝えなかったなどを尋ねた。

集計した結果では、談話の58%が報告だった。大体が社交行事のことで平均2.7回繰り返し話されていた。その中で意外だったのは歪曲の程度。学生は真実を捻じ曲げたと認めたばかりでなく、予想以上に歪めていた。具体的には全談話の61%が追加の情報、省略、誇張、最小化を行った。それでもどの程度そうしたかと尋ねると42%しか認めなかった。

 

要するに歪曲してもそれが当たり前になっていて歪曲していること気づいていないということです。

 

いや~おそろしいですね。僕もそうなのかも。試しに会話を記録してみるのもありですね。ほとんどが歪曲だったりして笑

 

歪曲の詳細は重要なディテールの省略は36%で誇張と最小も同じくらいで26%と25%だった。13%は全くの捏造、つまり完璧な作り話。

 

さらに学生は聞き手の好みに合わせただけではなく、より重要なのは自分の目的に合わせていた。

 

面白いのは単に情報伝達する時は誇張はしないが最小化したり、重要なディテールを省きがちで、一方で面白い話の時は大きく誇張したり、ディテールを加えた。

 

その結果と同様にまた別の研究でも酷似していた。被験者と初対面の相手との交流を10分間記録。後で再生してみせ、会話の内容がどの程度まで事実だったかと尋ねると被験者の60%が嘘を認めた。

 

これって自己申告ですからそれ以上いるって考えてもよさそうな気がします。ちなみにマサチューセッツ大学ロバート・フェルドマン によるといい印象を与えたい初対面の相手には10分に3回嘘をつくということです。

 

トヴァスキーは対話は事実を伝えるものではなく印象操作が優先されるという。

 

なんかもっともかなと個人的には思います。自分を良く見せたいのは当然なので。

 

そして、語り手が認めたよりはるかに多くの誇張があったと聞き手が思っていたということ。理由はしぐさや態度からだった。

 

まぁ信用されにくいしぐさって科学的にわかっているんですよね。それはまた今度。

 

他人の嘘と自分の嘘

手掛かりがなんにしろ、聞き手は以外にも騙されやすくもなく、信じやすくもなかった。つまり嘘だと思うこと割り引いて聞いていたということ。他にも男性は女性に比べ、聞いた話に対して疑り深かった。二人によれば、相手に同じ話を繰り返すときは聞き手に対してもちろん、自分もミスリードしてしまうという。2,3日繰り返すと言葉が変わり、それが記憶に組み込まれ、話し手の記憶そのものになってしまうケースが多い。

 

嘘が真実に

被験者の学生に2人のルームメイトについて架空の物語が渡された。仮の名はマイケルとデイヴィッド。2人には良いところもあるが、ワインを絨毯にこぼしたり、無断で上着を借りたりと周りに迷惑をかけることもあった。学生はこの2人について手紙を書くように指示された。好意的な手紙もあれば、否定的な手紙もあった。

 

手紙を書いた後、元の物語を思い出すように指示されたがその記憶の大半が間違っていた。

 

自分の嘘も本気で信じて、そのプロセスが進行していることにも気づかないと研究者は言っています。

 

ちょっと一言

何でもかんでも事実を言えばいいってものでもないですし、知らずに嘘をついている可能性もあるということを前提に考えておけばいいと思います。

 

それと自分に嘘をつくのは良いこともありまして、ネガティブな心理状態になるのを防いでくれているんですよ。

 

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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