コミュニケーション

孤立して学校や職場でも友達がいないと危険!?家族がいればまだいいが・・・

投稿日:2017年11月14日 更新日:


孤立、学校、職場、友達、家族

 

僕自身、人付き合いをするのは面倒で疲れるという経験はあります。

 

だからといって、誰とも付き合わなくなると、それはそれでかなり危険です。

 

ですので、人付き合いをしないとどうなるかをご紹介します。

 

人付き合いをしないと、かなり重大な症状に見舞われるので、人間関係でちょっとやそっと嫌なことがあってもまだましだと思えると思います。

 

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孤立状態になると!

1950年代に社会心理学者、スタンレー・シャクターは、被験者5人を集めて社会的孤立の実験を行った。

 

被験者は個室に入れられ、その中には快適な独房で、椅子、ベッド、ランプ、トイレ設備があった。

 

しかし、部屋には本も雑誌もテレビもなく、研究者は食事を戸口に置いていくが、社会的な接触は全くなかった。

 

また、予め被験者には、過ごした時間の分だけの報酬を支払うこと、いつでも実験から離脱することを伝えて、実験を始めた。

 

その約20分後に、被験者が一人が狂ったようにドアをたたいて出してくれと頼んだ。

 

もちろん、研究者は解放して、費用を支払った。

 

残りの四人のうち、三人は2日間耐えた。

 

そのうち一人は、この2日間の孤立状態は人生で一番つらい日々だったと語り、もう二度と参加しないと宣言した。

 

もう一人の被験者は、だんだん時間が経つにつれ、不安感が増し、方向感覚が失われるように感じたと研究者に話した。

 

三人目の被験者は落ち着いていたが、2日後に独房から解放を希望した。

 

そして、最後の被験者は楽々と、まる8日間独房で過ごした。

 

かなり古い実験ではありますが、人の心理っていうのは変わらないと思うので、やはり人とは関わっていた方が良さそうですね。

 

1980年初頭に、精神病医のスチュアート・グラシアンがマサチューセッツ州の刑務所の独房で11日から10か月過ごした囚人たちのグループを調査した。

 

その結果、囚人たちは幻覚、重度のうつ状態、混乱、知覚の歪み、記憶喪失、被害妄想を経験していた。

 

孤立した囚人の症状は?

1990年代に、心理学者のクレイグ・ハニーは、カリフォルニアのペリカンベイにある凶悪犯を収容する刑務所にいる100人の囚人を調査した。

 

囚人の多くは独房で何年も過ごしていて、「慢性的な無感覚、不活発、うつ状態、絶望」が組み合わさった症状が出ていた。

 

彼らの80~90%は、「説明のつかない怒り」を感じて、混乱して、社会から孤立して内向的になっていた。

 

これは一般人の場合は数%しか生じない症状。

 

そして、孤立した囚人は、現実と架空の区別ができなくなることがわかった。

 

研究者は、社会的孤立の影響を毒蛇に噛まれた時に毒がゆっくり回ってく行く経過に喩えている。

 

最初に、隔離は動揺させる。世界の僻地で過ごす季節ハンター「キャビンフィーバー(閉所性発熱)」と呼ぶ不安定な状態。

 

キャビンフィーバーに感染したら、狭い場所で一人で過ごすよりも、肌を突き刺すような暴風雪に身をさらした方がまだましだと思う。

 

その後、幻覚、激しい不安感、精神障害などが起こる。

 

現実から心理的に完全に遮断され、社会的隔絶が長く続くことは、健康な人が若い時に死亡する主な原因の一つ。

 

というのが主な流れです。

 

ちょっと一言

社会的に孤立すると、人間は耐えられなくなり、また何かの理由で孤立していると、激しい不安感や現実と架空の出来事を区別できなくなることがわかりました。

 

こう考えると、人付き合いでちょっとくらいで嫌なことがあってもまだましだと思えてきませんか。

 

それでも人付き合いが苦手、面倒だと思う人は先に話しかけちゃいましょう。

 

「えっ!?」って思われたかと思いますが、「パワーリード」という心理テクニックがあります。

 

何でもそうですが、初めの言葉で会話全体の大きな流れを作ってってしまうのです。

 

これは先に話した方が勝ちです。

 

ですので、あらかじめ先に話す言葉を用意しておくと良いでしょう。

 

でもさー、先に話しかけるなんて嫌な相手にできるわけないじゃんという方には、バックトラッキングという方法をおススメします。

 

やり方は簡単!

 

オウム返し+質問で会話は成立します。

 

繰り返すときには、要約せずに相手が言った言葉をなるべくそのまま繰り返してください。

 

要約をすると、嫌悪感を持たれる可能性があり、逆にそのまま繰り返すと好意をもたれますので。

 

そして少し感情入れて、相手の瞬きの数でも数えていれば、相手は聞いてもらえていると思っているのでお互いストレスになりません。

 

質問は何でもいいです。相手が聞いてもらえているという感覚になっていれば、それが正解です。

 

これだけで会話が成立するので試してみてください。

 

そうすれば、だんだん人間関係ができてきますので、孤立を防ぐことができます。

 

また、どこに行けばいいのかわからないという方は、市内のコミュニティに参加したりするといいです。

 

僕のおススメは運動です。山登りのサークルに入ったり、ジムの会員になってみては。

 

心理学的に人間は心拍数が上がると会話をしやすくなるということがわかっていますので。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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