誰でも、自分の思っていることはわかってもらいたいですよね。
でも、なかなか聞いてくれる人はいないのではないでしょうか。
では、見方を変えると、どうやったら聞いてくれると思いますか。
話を聞いてもらえる人ってどんな人だと思いますか。
それは政治家です。
政治家になるには、票を集めなくてはいけません。
そのためには、たくさんの人に自分の話を聞いてもらう必要があります。
それをするにはスピーチの仕方がカギを握るようです。
力強い演説は人々脳を同期させる!?
ミシガン州立大学ラルフ・スクメッツルたちは、参加者たちに政治家の演説を聞かせ、その間の脳の活動をMRI(核磁気共鳴画像法)スキャナーで記録した。(1)
その結果、力強い演説を聞いている時、複数の利き手の脳が歩調を合わせていた。
また、脳波は似通ったタイミングで上下し、まるで同期したかのように、脳の同じ領域が同じように活性化したり沈静化したりした。
さらに、それは物事の関連付け、感情の生成や処理、そして、他人への共感や道場に不可欠な領域でも認められた。
力強い演説は参加者たちの関心を捉えただけでなく、各個人の性格や過去の経験を問わず、似通った反応を導き出した。
つまり、どんな人であろうが、力強い演説が引き起こした広範囲の神経活動をMRIで調べると、全く違う2人の脳がそっくりに機能するのですね。
ちょっと一言
だからといって、今すぐうまい演説をしようと思ってもなかなかできるわけではありませんが、ようは情熱を見せればいいのです。
「将来、こういうことがやりたい・・・だから今はそれに向かってこんなことをやっているんだ・・・道のりは険しいけどこういうプランを作ったんだけど一緒にやってみないか」みたいな感じで。
要するに、青写真を見せて、それが可能だと思わせ、協力を煽ればいいのです。
基本的に、政治家のスピーチは協力してもらうことが目的です。
もっと具体的に言えば、一票を入れてもらうことなのです
だから、それをするには力強い演説が必要になってくるということです。
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