コミュニケーション

恨本的な帰属の誤りの問題点と心理学的な具体例!

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大体の人は、自分のことであれば行動の一部は状況せいにすることがあります。

 

例えば、やるべきことが終わらなければ、それは寝不足や気分のせいにします。

 

ところが、他人の行動が自分の期待を下回りますと、その人の能力や性格が反映されていると思いがちになってしまいます。

 

つまり、相手の状況(疲れているとか)ではなく、無能で怠惰だと思い込んでしまうのです。

 

だから、相手の悪い理由をほとんど考えることはないのです。

 

また、知らない相手には特にそうです。

 

これを「根本的な帰属の誤り(エラー)」と言います。(1)

 

では、なぜこういうことが起こってしまうのでしょうか。

 

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根本的な帰属の誤りが起こってしまう理由!

脳は自動システムによって、その方が簡単だからです。

 

一度評価した結果をずっと使っていれば精神的エネルギーを使わなくて済みます。

 

ある人に会うたびに、その人を分析するのではなく、「いつも怠けている」とかと思い込むのです。

 

このように近道して単純化してしまう傾向が脳にはあるのです。(2)(3)

 

誰もが状況では考えない!?

ハーバード大学のテレサ・アマービルたちは、根本的な帰属の誤りが仕事で苦労している同僚を傷つけているかを示す実験を行った。(1)

 

参加者の120人のうち何名かを”質問者”に指名し、知っていることを基にした一般教養に関する難しい問題を出題させた。

 

“回答者”に指名された人たちはその問題を可能な限り解き、第3グループである”監視者”がそれを見ていた。

 

その後、全員に自分が関わった人の知性を評価した。

 

その結果、問題は質問者の興味に基づくものだったせいで、回答者が多くの問題で不正解になったのは明らかなのに、3つのグループ全員が回答者は質問者に比べて賢くないと評価した。

 

そして、回答者自身も質問者より厳しく自分を評価した。

 

回答者が不正解だったのは状況のせいであり、持って生まれた知性などではないということを、誰も受け入れなかった。

 

ちょっと一言

こんなことってよくあると思います。

 

例えば、上司から「お前はいつもやることが遅い」なんて言われたりするのも、「根本的な帰属の誤り」のせいです。

 

逆に言えば、その人は他人を状況では判断できない人だということがわかります。

 

また、自分もそんなことをやっていないだろうかと考えることもすごく重要です。

 

そうやって、相手の性質ではなく、状況で考えてあげられれば、相手もわかってくれる人なんだなと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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