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共感とは何か?~共感の心理学(具体例)!~

投稿日:2018年5月2日 更新日:


共感とは何か、共感、心理学、具体例

 

共感と聞くと、どんな風に思われますか。

 

道徳的だったり、やさしい人を思い浮かべる人もいると思います。

 

ですが、共感する能力は誰にでもあります。

 

自分勝手なことをしている人も、人の感情を傷つける人にもです。

 

もちろん、時と場合によることが多いですが。

 

まずはどんなものであるかということを一緒に知っていきましょう。

 

(こんなことを書いている僕自身も、結構曖昧なところがあったので)

 

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共感とは?

共感の役割を果たしている最も説得力のあるものが、お互いを気遣う動機付けみたいです。

 

例えば、お腹が空いていたら、食べ物を渡すことです。

 

そして、共感には同情と利他性を促すためにあるのです。(1)

 

共感は相手の立場にたって感情を考えたりすることで、同情は他者に対して優しい感情を抱き、親切に振る舞います。

 

ですが、それはかなり複雑で、境界線があいまいなのです。(2)

 

共感というのは誰かが泣いているのを自分の感情に影響するように、無意識に働く場合があります。

 

ですが、共感をするかどうかは自分で選んでいることもあります。

 

政治かが拷問を受けた話を聞けば、その人の気持ちを考えたり、場合によっては無視したりするということです。

 

つまり、共感は自分で選んだ結果なのかもしれませんね。

 

共感の心理は男女によって違う?

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究では、男性被験者に赤の他人とお金のやりとりをしてもらった。(3)

 

一方のグループは相手から報酬を受け取った。

 

もう一方のグループはお金をだまし取られた。

 

次に交渉相手が、弱い電気ショックを受けるところを両方のグループに見せた。

 

その結果、相手がお金をくれたグループでは、被験者たちが共感に相当する神経反応を見せた。

 

相手が電気ショックを受けるのを見た時に、自分が電気ショックを受けている時と同じ脳の部位が活性化していた。

 

ところが、自分をだました相手が電気ショックを受けるのを見たグループは、共感反応は示さなかった。

 

代わりに快感と報酬に関係する脳の部位が輝いていた。

 

一方で女性の被験者も同じ実験を行なったが、両方のグループには差がなく、どちらも共感反応を示した。

 

男性はこの感覚がわからないと思います(僕も含め)。

 

女性は女性で、男性の復讐心みたいなものがわからないと思います。

 

ですので、異性と話すときはこういうことを考えておくと、話がスムーズになるかもしれませんね。

 

男性はやられたらやり返す単純な生き物だと女性は考え、男性は、女性が共感を大事にするのだと考えればいいのです。

 

共感を哲学的に見たら?

哲学者のピーター・シンガーが考えた共感の良い例があります。

 

「湖の近くを歩ていると、小さな子供が水の中でもがいているのを見えた。湖の深さは膝ほどの高さもないが、子供は溺れかけている。両親の姿は見えない。あなたがごく一般的な人なら、自分の靴を台無しにしようとも、湖の中を歩いて子供を救い出そうとするだろう」。(4)

 

また、中国の哲学者、孟子も「人は皆人に忍びないところがある。今人であるものが、幼子が井戸に落ちようとしているのを見たならば、情を持つに違いない」。(5)

 

こういう場面に遭遇したら、共感して自分の苦しくなり、自分自身のその感覚を消し去りたいがために、子供を救おうとする動機付けになるのです。

 

という見方もありますが、普通はそんな考え方しません。

 

心理学者のスティーブン・ピンカーは、「子供が吠えている犬におびえて泣いていたら、思いやりのある反応は一緒に泣くことではない。子どもを慰め、保護することだ」と指摘。(6)

 

ちょっと一言

共感とは、相手と同じ感情になる、またはなってしまうということでした。

 

ですので共感しやすい人(特に女性)はあまり暗いニュースとか見ないほうが良いと思います。

 

人間の心理って感染しやすいので。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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