コミュニケーション

触るだけで相手に感情を伝えられるのか?

投稿日:2017年6月29日 更新日:


触る

 

コミュニケーションをする上で相手の話を聞くのはもちろんのこと、表情を見て、楽しそうにしているのか、悲しそうなのか、または怒っているようなのかによって話の内容がだいぶ変わってきます。

 

その他にも見た目などでも見た目の印象はだいぶ変わるという話をしました。温かい物を持っているだけで信用されやすくなったりとかですね。

 

今回は触れたことについて、人間はどこまで相手の感情を読み取れるかというお話です。

 

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伝わる感情と伝わらない感情

デポー大学のマシュー・ハーテインスタインらが感情伝達において、対人接触の役割について実験をした。

 

1つ目の実験では、カリフォルニアの大学生を集め、1人ずつ(合計2人)、テーブルを挟んで、向かい合って座ってもらう。2人の間は黒いカーテンで遮られている。お互いの姿を見たり、話をしたりするのは禁止。

 

伝達者の役を割り当てた側に、感情を表す12の単語のリスト(怒り、嫌悪、恐怖、幸せ、悲しみ、驚き、同情、困惑、愛情、嫉妬、誇り、感謝)の中からランダムに1つ見せる。

 

伝達者にしばらく考える時間を与えたうえで、もう一人(解読者)の前腕の肌に、その感情を伝えるために適切だと思われる触れ方で5秒間触れてもらう。

 

腕はカーテンの下から解読者側に出ているため、伝達者は相手が自分の腕を触れていところは見られない。

 

解読者は1回ごとに相手の伝えようとした感情がどれだったかを単語リストから選ぶ。このリストはランダムな順序で並び、「これらのいずれでもない」という項目も付け加えられていた。

 

試行は全て録画し、のちに別の被験者を使い、伝えられた感情を推測させた。

 

この実験を106組の被験者で実施し、結果を分析したところ、困惑、嫉妬、誇りという内向きの感情はうまく伝わらないことがわかった。外向きの感情である愛情、感謝、同情はは偶然によるりもはるかに高い確率で解読された。

 

愛情は多くの場合、腕を撫で、指を絡ませる動作で、感謝は握手で、同情は軽く撫でたり、叩いたりする動作が見られた。

 

他の研究では顔の表情による伝達が容易であることがわかっている感情群は怒り、恐怖、嫌悪は接触でも上手く伝わったが、怒りは叩いたり、つねったり、恐怖はふるえとつねり、嫌悪は押しやる動作で伝えられた。

 

しかし、幸せと悲しみと驚きは伝わらなかった。

 

それを見た場合でも

この録画を別の被験者に見せ、実験と同じ12の単語リスト(これらのいずれでもないという項目も含む)の表を使い、伝達された感情を選ばせた。

 

こちらの被験者には最初の被験者たちが何を伝えようとしていたか、受け取ったかは教えてはいない。

 

その上で、この場合でも愛情、感謝、同情、怒り、嫌悪、恐怖は高い確率で解読できた。

 

この結果を受けて研究者は、身体的接触による感情の伝達は可能だと結論付け、したがって、「触覚は主に他の感覚を介して伝達される感情を強めたり、ニュアンスを付け加えたりするだけではない」と主張。

 

もちろん、文化などによって違いますけどね。

 

ちなみにスペインでも同じ実験がなされたみたいですけど、結果は同じだったとようで。

 

別の見方をすると

ハーテインスタインが数年後、実験データを見直したとこ、男女に大きな違いがあった。

 

女性が男性に怒りを伝えようとしても、男性はその意図をを正しく解釈できず、男性が女性に思いやりをを伝えようとしても、女性はそのメッセージを正しく解釈できなかった。

 

これはあくまで実験ですからねぇ。普通、初対面の接触しませんし、経験、文化、男女、年齢によっても意味合いが変わってくるので注意をした方が良いと思います。

 

ちょっと一言

触り方によって相手の意図していることがわかったり、わかんなかったりするんですね。個人的には女性が男性から思いやりを触っただけでは伝えられないということがわかっただけでもすごい収穫でした。

 

ようは態度で示せってことだと思います。つまり話を聞くこと。

 

初対面で15分以内に9つ以上、質問する男は持ているというハーバードの大学研究がありまして、さらにフォローアップが大事なんだとか。

 

男「昨日、何してたの?」

女「ショッピングに行ってた」

男「どんな物を買ったの?」

 

みたいな感じ。

 

そして、共通点を見つけて話題にすれば抜群!

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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