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本当の友達って何?~本当の友達の特徴(見分け方)や定義、意味を科学的に見たら~

投稿日:2018年2月1日 更新日:


本当の友達って何、本当の友達の特徴、見分け方、定義、意味

 

友達の多い人、少ない人、色々いると思いますが、友達はただ多ければいいというわけでもなく、少ないからダメというわけでもありません。

 

友達の多い人の方が交友関係も広そうに見え、羨ましく見えてしまうのではないでしょうか。

 

でも実は、いくら多くの友達がいるといっても、誰でも本当の友達は数人程度なんです。

 

そして、それ以外の仲の良い人も含めても、将来的には連絡を全く取らなくなっちゃう人ある程度いるということが科学的にわかっています。

 

友達はそう考えると、数ではないことがわかっていただけたのではないでしょうか。

 

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本当の友達、そうじゃない友達は何人?

人類学者、ロビン・ダンバーは、霊長類の脳のサイズと典型的な社会集団の大きさに相関性があることを発見した。

 

人間の場合、平均的な脳のサイズから推定できる150人。

 

150人というのは何らかの影響し合える人数のことで知っている人数はそれ以上になります。

 

研究者は、「実質的には、中心円に5人、すぐ外側には良い友達を含めると15人、まあまあの友達はその外側でその友達を含めれば50人、さらにその外側の友達を含めると150人の縁ができる」と考えている。

 

ちなみにそれ以上の人は、単なる知り合い(片方が相手を知っているが、もう片方は相手を知らないとか)。

 

そして、顔と名前が一致するのは1500人程度までと考えられているようです。

 

友達は量か質か?

ダンバーは、脳と友達の関係について調べた。(1)

 

前の週に(仕事ではなく社会的な交友相手として)会った人の名前をすべて書き出してもらい、その後、fMRIで被験者の前頭前皮質のサイズを測定した。

 

さらに、「メンタライジング」と呼ばれる、他者と交流をする時に相手の心理状態をどのくらい理解できるか、という重要なソーシャル・スキルの一つを測定するテストを行った。

 

その結果、前頭前皮質のサイズとリストに記入してもらった人数から測定した被験者の集団のサイズ、そして前頭前皮質の中核で活動する考えられているメンタライジング能力にはお互いに関連していることがわかった。

 

ということは、友達が多い人は相手の心を読むのが得意なんでしょうね。

 

僕みたいに友達が少ない人には耳の痛い話ですが、実はただ多ければいいという話ではないようです。

 

ダンバーの別の研究によると、友達との平均的な親密度と集団のサイズとは反比例の関係にあることがわかった。(2)

 

ようは、一人の人間が相手の気持ちを深く理解できる人数には上限があり、最も満足度が高い友情の成立には、量と質のバランスが決め手になるのです。

 

別の研究チームの調査では、感情刺激を司る小脳扁桃のサイズは、人の社会的ネットワークの規模と複雑さに関連していることがわかった。(3)

 

まず、被験者が日常的に接触している人数を調べた(上記と同様に)。

 

そしてそれぞれの関係性から、例えば「バスケの仲間」、「幼馴染など」というようにグループ別に分類した。

 

グループの種類が多岐にわたっている場合は、その人のネットワークはかなり複雑であり、反対に友達が全て同じグループに属する場合は、その交友関係は前者より狭いと考えられる。

 

ただし、小脳扁桃の大きな人は広く複雑な交友関係を持っている事実がある一方で、被験者の幸福度や誰かに支えられているという充実感と無関係だった。

 

ということは、あまり多くの集団の属していても幸福度とかは高まらないようなので、自分が本当にいて楽しいと思える人たちとシンプルにいた方が良いみたいです。

 

理由は長期的に見ると、仲の良い友達ですら連絡を取らなくなってくるので。

 

友達は7年で○人減る!?

オランダの人類学者が多様な年齢層の人、1000人を対象に行った調査によれば、仲の良い友達は7年で平均半分失うことがわかった。(4)Gerald Mollenhorst (2009). Networks in Contexts. How Meeting Opportunities Affect Personal Relationships. ICS-dissertation, Utrecht.

 

ですので、本当に付き合いたいと思える友達だけを大切にしないと、どんどん減っていっちゃい、孤独になる可能性もありますよね。

 

みんな大切だと思う気持ちもわかりますが、そういう可能性も考えておく必要はあると思います。

 

ちょっと一言

友達が多い人は、人の気持ちを理解できるようでしたが、集団の大きさと親密度には反比例の関係にあることがわかりました。

 

そして、自分が携わっている交友関係が複雑で多い人の幸福度や充実感はそれとは関係ないということでした。

 

さらに、7年後には、平均で半分の仲の良い友達を失うという衝撃的な事実も知ることができました。

 

となれば、大事なのはなるべく多くの友達を作って、誰と親密な関係を作っていくかを決めていくのもいいのではでないいでしょうか。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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