発達心理学

子供が喧嘩ばかりする理由とは?

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子供、喧嘩ばかり

 

僕は3人兄弟の長男です。

 

子供の頃は、それなりに兄弟げんかもあったと思います。

 

基本的にどちらかが譲れば、そんなことはしないと思いますが、どうも小さい子供ほど、それができないようです。

 

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幼い子供は利己的!?

スイスのチュ-リッヒ大学の経済学者エルンスト・フェールたちは、3~8歳の子供を対象にして、経済ゲームでどう振る舞うか実験を行った。(1)

 

この場合は対象が子供なのでお金ではなく、アメを使用。

 

まず、子供たちにあらかじめ、「あなたたちの決定が、同じ保育園(または幼稚園、学校)の子(ただし、誰だかわからない)に影響します」と伝えた。

 

この実験では独裁ゲームを変化させたもので、どの子にもアメを2つ与えた。

 

そして、子供たちに「1つはとっておいて、もう一つは他の誰かに上げるか、それとも両方ともとっておくか、どっちにする?」と尋ねた。

 

その結果、この条件では、7歳児と8歳児は気前よく、約半分の子供がアメを分けた。

 

ところが、アメを分けた5、6歳児は20%で、3、4歳児に限ってはわずか10%にとどまった。

 

これは近年のアメリカ、ヨーロッパ、中国、南米を対象にし、エモリー大学の調査でも同じような結果が出ています。(2)

 

幼い子供は誘惑に弱いのか、利己的なのかはわかりませんよね。

 

そこで、研究者たちは別の実験を行いました。

 

いくらアメがあっても!?

フェールたちは、利他性と自制心の葛藤を回避する「向社会ゲーム」というゲームを考案した。

 

このゲームは、無条件で子供たちはアメをもらえるようになっていた。

 

この場合も、他の子にアメをあげるかどうかを調べるために、それを選択肢に入れておいた。

 

つまり、子供たちは代償を支払わずに、利他的に、または平等になれるかどうかを調べた。

 

その結果、7、8歳児の80%がアメをあげた。

 

ところが、それより幼い子供たちは、約半数にとどまった。

 

でも、いくらでもアメがあると思えば、利他的な行動をとりやすくなるのですね。

 

一方で、残りの半数の子供は見ず知らずの人にはアメはあげなかったのも事実です。

 

ちょっと一言

3~6歳児は、(自制心かないからかも)他の子にアメをあげず、一方で7、8歳児は他の子にアメを分けるということがわかりました。

 

だから、家で兄弟が何かを取り合うのは当然で、それも成長していけばなくなっていくと思います。

 

で、多分、顕著なのは女の子より男の子の方だと思います。

 

基本的に男性は競争心があり、女性にはコミュニケーションを大事にしようとする本能が備わっているからです。

 

まぁ、それはそれで仕方のないことだと思いますが・・・

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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