発達心理学

赤ちゃんは言葉をいつから理解するの?~子供と言語について~

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赤ちゃん、言葉、いつから、理解

 

先に言っておきますが、赤ちゃんは言葉の意味については理解できていません。

 

では、なぜこんなタイトルをつけたのかと言いますと、自分が聞いている言語と違う言語を区別できているようなのです。

 

もっとも、言葉の意味について理解できていない大人もたくさんいますが。

 

失礼しました、言い過ぎました(笑)

 

で、すごく驚いたのですが、生まれたばかりの赤ちゃんでも、普段から聞いている言語を認識していて、別の言語よりその言語を好むようです。

 

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赤ちゃんは言葉を理解している?

フランスの高等師範学校のフランク・レイマスは、赤ちゃんがおしゃぶりを吸って選考を示す方法を利用し、ロシア人の赤ちゃんはロシア語を、フランス人の赤ちゃんはフランス語を、アメリカ人の赤ちゃんは英語を好むことをあきらかにした。(1)

 

そして、生後わずか数分でも同じ現象が見られたようで。

胎内で聞き慣れていたんでしょうね。

 

ハーバード大学の心理学者、キャサリン・キンズラーたちは、赤ちゃんが社会と関わりを持つようになる過程で、言語上の選好がどのような影響をもたらすのかを調べた。(2)

 

まず、ボストンとパリに住む10カ月の乳児を調査。

 

赤ちゃんに英語を話す人と、フランス語を話す人に話しかけてもらってそれぞれにおもちゃを差し出してもらった。

 

その結果、ボストンに住む赤ちゃんは英語を話す人から、パリに住む赤ちゃんはフラン語を話す人からおもちゃを受け取ろうとした。

 

ちなみに、その研究者たちの別の研究では、1歳児は違う言語を話す人より母語を話す人から食べ物を受け取ったり、2歳児は母語を話す人にプレゼントを渡した。(3)(4)

 

そして、5歳児になると母語を話す人と仲良くなろうとすることがわかった。(5)

 

普通に考えれば、母語を話す人は好みが似てたり、コミュニケーションも当然しやすくなるので当然かなーと思います。

 

また、訛についても同じことが言えるようです。

 

訛さえ判別している!?

その研究者たちが調べたところ、訛を完全に理解できる場合でも、普段訛のない話を聞いている赤ちゃんは、訛のない話をする人を好んだ。(6)

 

母語が英語の5歳児は、友達と遊ぶときも、フランス語の訛のある英語を話す子どもよりアメリカ英語を話す子どもと仲良くなろうとしていた。(7)

 

そして、新しいものの機能を説明される場合でも、5歳児は訛のある人よりネイティブな話者を信用した。(8)

 

ちょっと一言

子供の頃から同じ言語など、自分が普段から聞き慣れている言葉を話す人に好意を抱くということがわかりましたね。

 

まぁ、これは当たり前かなーと思います。

 

いくら差別が良くないとか言っても、人間は似ている人を好きになるようにできているのです。

 

だから、人と仲良くなりたかったら共通点探しがメチャクチャ重要だというのもここから言えますよね。

 

また、恋人や友人など全く共通点がない人と付き合うなんてこともないと思いますので。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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