教育

小学生たちに放課後に様々な活動をさせると集中力や学習意欲が高まるのか!?

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今回は小学生たちに放課後に色々な活動させることで成績が上がるのかという実験を紹介します。

 

みなさんは小学生の時には放課後は何をされていましたか。

 

習い事、スポーツが多かったのではないでしょうか。

 

ちなみに僕は水泳を無理やりやらされていました。

 

嫌で嫌でどうしようもありませんでした。

 

そういう活動が果たして役に立つのでしょうか。

 

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放課後の活動で集中力などがアップ!

アメリカでは、教育省が年間10億ドルを投じて、「21世紀コミュニティ学習センター・イニシアチブ」という放課後プログラムを実施した。(1)

 

生徒は学校の後に学習センターに通い、そこで最長4時間ほど補習、演劇、スポーツなど様々な活動に参加する。

 

初期の評価ではプログラム効果について肯定的な結論が出ていた。

 

教師を対象にしたアンケートでは、センターに通う生徒は学業成績、意欲、集中力、教室での素行において、前年と比べて改善が見られた。

 

ところが、この研究は事実上、科目に対する理解力や学習能力が1年間に生徒自身の力で成長することはない、と想定していた。

 

つまり、思考や行動に生じる改善は全て放課後プログラムのおかげだということになっていた。

 

この場合、放課後プログラムの重みを有利にするようになっていたようです。

 

ところが、他のチームが調べてみると!?

その後、RCTを専門とする政策調査団マセマティカの経済学者チームが評価を行った。(2)

 

小学校の要素12の学区の2,308人の生徒のランダムな割り当てと、32の学区の4,264人の生徒を含む一致した比較デザインに基づく中学校のコンポーネントに基づいていた。

 

同じ生徒をの1年前の成績を比べるのではなく、小学生をランダムに貼り振って、放課後プログラムに通う介入群と、通わない対照群を比較した(対照群の生徒は、放課後概ね自宅で親や親戚と過ごしていた)。

 

その結果、放課後プログラムに参加していた生徒は、学校での問題行動が明らかに多かった。

 

居残りの罰を受ける、親が呼び出される、矯正講座を受けさせられるといった事態を招く行動をとっていた。

 

それから、停学になる割合は8%から12%に上昇していた。

 

これは放課後プログラムセンターに行くことで、悪い仲間とつるみやすくなったからだと考えられた。

 

放課後プログラムで学業成績が伸びるというエビデンスは見られず、むしろ行動が悪化するというエビデンスばかりが確認された。(3)

 

ちょっと一言

つまり、アメリカ国民の税金を年間10億ドル以上も使ったプログラが、ム生徒の学習改善につながらないどころか、悪化を手助けしてしまったのですね。

 

と言うか、こういう実験っていきなり大規模にやるのはリスクが大きいので、最初は規模を小さくして始めるべきだと思います。

まぁ、どこの国の政治かも「これ、失敗したらヤベーことになる」っていう危機感がないんですよね。

 

国が実験をしても良いですが、確からしいことがわかってから大規模にしてみると良いかなと思いました。

 

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