教育

子供の問題行動を減らして、子育てに自信がつく【トリプルP】!

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今回は子供の問題行動を減らすための方法についてです。

 

といっても、子供に何かするわけではなく、子育てをしている親にあるプログラムを受けてもうことで子どもの問題行動を減らすというものです。

 

そのプログラムがトリプルPというものです。

 

前にもやりましたが、その時は子供への虐待が減ったとかというものでした。

 

じゃあ、そこまでじゃなくても親の子どもに対する接し方などを勉強すれば、子供の問題行動って少なくなるんじゃないの?と思いませんか。

 

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トリプルPは問題行動を減らせるのか?

ボンド大学のレイ・トーマスたちは、24の研究のレビューとメタ分析を実施して、広く普及している子育て介入(トリプルP(ポジティブ・ペアレンティング(育児)・プログラム))の結果を評価および比較した。(1)

 

この「トリプルP」は、オーストラリアのクイーンズランド大学が設計したもの。

 

そして、このプログラムを保護者を対象とした8回のセッションで、子供の褒め方、子供が主体的に取り組む遊びの作り方、ルールの決め方、悪さをした時の対処法といった育児スキルを教えた。

 

すべての研究の参加者は、保護者と3〜12歳の子供だった。

 

その結果、分析は両方の介入のプラスの効果を明らかにしたが、効果は介入の長さ、コンポーネント、および結果データの情報によって異なってた。

 

どの介入も、親から報告された子供の行動と子育ての問題を減らした。

 

また、親が育児に自信を持てるようになっていた。

 

トリプルPは先住民でも効果があるのか?

児童青年精神保健地域センターのジョン・キョブリたちは、先住民の文化に合わせたトリプルP、グループベースのペアレントマネジメントトレーニング、オレゴンモデル(PMTO、12セッション)を開発し、その子供と家族を対象に実験を行った。 (2)

 

PMTOは社会的相互作用学習理論に基づいており、行動に問題のある子供の親の積極的なペアレントスキルを促進するように設計されていた。

 

この研究では、介入の直後と終了後の6か月の両方で、実際の環境でのグループベースのトレーニング介入の有効性を調べた。

 

137人の子供(3〜12歳)とその両親(51の家族)に参加してもらった。

 

家族は、グループベースのトレーニングまたは対照グループにランダムに割り当てられた。

 

データは保護者と教師から収集された。

 

その結果、育児慣行と子供の行動の問題に関する保護者の評価と、保護者と教師が報告した社会的能力は、すぐに効果が出た。

 

ただ、短期的、および長期的に有益な効果が保護者から報告されたが、教師の報告ではフォローアップ効果はなかった。

 

36種類のの問題行動について質問したところ、トリプルPを受けた保護者たちの子どもでは、問題行動が6つ少なかった。

 

平均値は「臨床判断」〔対策が必要な値のこと〕から「基準範囲」へ移行した。

 

ちなみに、サンプルサイズがこの程度の規模では、効果が出ているのか、それとも背景にある統計ノイズが出ているだけなのかを判断することはできません。

 

ですが、この実験の効果は大きかったため、問題行動を起こす子どもの割合に統計的に有意な減少がはっきり確認されましたので、効果はあるかもと言っていいと思います。

 

ちょっと一言

まぁ、普通に考えれば、子供が悪いことをすれば親が注意したりして教育するのが当たり前だと思われています。

 

ですが、親も人間なので間違った子育てが原因で子供が問題行動を起こす可能性も十分あり得ます。

 

そういう時に、親も自分の子育ての考えをこういうプログラムで見直すと家族が円満になる可能性が大きくなると思います。

 

ただ、僕の印象では親って基本的に自分のやっていることが正しいと思い込んじゃっているので、そうなるともうどうしようもないかなと・・・。

 

まぁ、思い込みは誰にでもありますが、「もしかしたら自分のやっていることは間違っているかもしれない」と思うだけでも、違う視点でものごとが見えたりするのでやってみる価値はあると思います。

 

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