教育

宿題をやらない子供には科学的な指導で対策ができる!

投稿日:2017年8月5日 更新日:


 

宿題をやらない子供

 

突然ですが、勉強って何でするのでしょうか。

 

よく聞く答えが、「将来のため」。

 

じゃあ、勉強した人って、今、ためになったと思っているのですかねぇ。

 

そう言われると、かなりあやしくなってきませんか。

 

実は、将来のことがよくわからないと、なかなか人間は行動できないんですよ。

 

だから未来図って大事なんです。

 

スポンサーリンク
 

 

子供には現実的な将来を

2009年、ミシガン大学のカウンセラーが近隣の中学校を訪問して、大学と仕事について講演を行った。

 

そのカウンセラーは科学を勉強している中学生、295人を2つのグループに無作為に

分けた。

 

どちらのグループにもミシガン大学の概要やキャンパスの様子、専攻科目に関するスライドを見せた。

 

その後、大人の収入に関する実際のデータを使って、話をした。

 

一方のグループには、ミシガン州内での教育レベルによる収入さのグラフを見せた。それは2006年の国税調査で、ミシガン州の高校卒業者の平均年収は3万1500ドルだったのに対して、、大学卒業者の平均年収は5万900ドルだった。

 

もう一方のグループには、「フォーブス」誌の2008年の有名長者番付の俳優、スポーツ選手、ミュージシャンの収入をグラフで見せた。

 

ミュージシャンの平均年が一番高く、6370万ドル。世界一高収入の芸能人はオプラ・ウィンフリーで年間2億7500万ドル稼いでいた。

 

仕事に関するこの講演は、メスミン・デスティンとダフナ・オイサーマンという研究者たちによる心理学の実験だった。

 

オイサーマンは将来と今宿題をすることなどの行動選択が分離していることをすでに突き止めていた。

 

例えば、アメリカの90%以上の高校生が大学へ行くつもりだが、実際に高校を卒業できるのは75%にも満たない。

 

高校を卒業した者の中から大学に進学するのは60%程度で、さらに大学に進学した者の中から卒業できるのはわずか40%。

 

ざっと計算して、大学進学を希望している高校生で実際に大学を卒業できるのは5人に1人。

 

シビアな数字ですね。でもこれが現実ですし、・・・

 

宿題をやらない子供は、現在と将来が結び付きをしれば!?

南カリフォルニア大学の心理学者、デスティンはデトロイトの中学1年生が将来を明確に思い描き、勉強での障害を乗り越えるために、先の実験を行った。

 

デスティンが目指したのは、勉強と結びついた将来の教育程度の差による収入差のグラフに対する考え方と、学業とは何の結びつきのない将来である有名人のグラフに対する考え方をテストすることだった。

 

講演が終わると、講演に出席していない科学の教師が授業で宿題を出した。

 

その結果、翌日に宿題をやってきたのは学歴と収入の明確な結びつきを見せられたグループの方が多かった。

 

その数は、そうでないグループの、なんと8倍に昇った。

 

現実的な仕事に就く方法を知ることの方が、中学1年生のやる気を高め、現在の努力が大切かを知ったのでこの結果につながった。

 

望み通りの未来と現在の態度や行動が直につながっていることに気がつけば、真剣に目の前のことに取り組み、精いっぱい努力するみたいですね。

 

まぁ、現実的っていうのはどうでもいいですが、ようは未来図を見せると、努力するんです。

 

どうでもいいといったのは、あたかも勉強して大学に行って、それなりの会社に入ることが現実的だと誤解される恐れがあると思ったからです。

 

現実的に何でも未来図やそこまでのプロセスを見せてあげればいいのです。例えば、ミュージシャンになりたい子供には、その未来図を見せてあげればいいだけ。そうすれば、未来と現在がつながり、努力する可能性が高まるはずです。

 

ちょっと一言

「勉強しなさい」というフレーズは、今でも使われていると思いますが、それを言っている大人たちもよくわからず、使っている節があると思います。

 

もちろん、そう言えば、子供の将来のためにと言うでしょう。

 

ですが、それを言い続けて、子供が素直に勉強した試しがありますか。

 

肝心なのは、いくつもの将来像、未来図を見せてあげることです。

 

大人ですら、将来、どうなりたいかわかっていない人が多いです。

 

ましてや子供の少ない知識で、「将来のために勉強しなさい」と言われたところで、言っている意味は、何となく分かると思いますが、想像がついていない可能性が高いです。

 

というのも、この実験結果からわかる通り、逆に想像できたかなりの子供は宿題をやってきたというところから言えると思いますので。

 

子供に限らず、人間は、想像がつかないことに興味は持てません。

 

心理学でわかっているのは、興味があれば、一生懸命になれることです。

 

ですので、まずは未来図を見せるところから始めてはいかがでしょうか。

 

スポンサーリンク
 

スポンサーリンク
 


他にも色んなジャンルから(勉強法やコミュテクなど)たくさんの記事が読めます!  
カテゴリー一覧
 カテゴリー

-教育

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

スポンサーリンク