教育

通う幼稚園によってその後の40年くらいの人生に大きく影響するという研究!

投稿日:2021年2月10日 更新日:


 

今回は、特別な幼稚園に通うとその後の人生が大きく変わるという研究を紹介します。

 

だからといって、「じゃあ、俺は普通の幼稚園に行っていたから・・・」なんて思わないでください。

 

人生を左右する以要因って、自制心や感情の安定とかもありますので。

 

ただ、これから自分の子供に幼稚園に通わせようと思った時にはかなり参考にはなるのではないかと思います。

 

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色んな経験をさせてくれる幼稚園に通うと!?

デヴィッド・ワイカートは、ピアジェ理論(人の知能・心理の発達を「生物的な成長」と「成長過程の中で知識・経験を重ねたことによる成長」の両面から考察したもの)を検証するために実験を行った。(1)

 

ミシガン州イプシランティのペリー幼稚園プロジェクトは、恵まれない3歳の黒人の子供たちのグループが毎年2年間の幼稚園プログラムを開始するように構成されていた。

 

具体的には、3歳児と4歳児を受け入れ始め、28家族が子供の入園を希望したので、その中から13家族をランダムに選んで入園させ、残りの子どもは対照群にした。

 

それから4年間で実験を拡大し、最終的に被験者の数は123人となった(介入群として入園したのが58人、対照群が58人)。

 

このプログラムはもともと非常に言語学習指向でしたが、ピアジェ認知発達理論を利用するように変更された。

 

ペリー幼稚園のカリキュラムは文字ではなく会話中心に進行していった。

 

お絵かきを教え、お話を作ることを教え、難しいパズルを完成させることを教えた。

 

また、教師は園児に、イエスかノーで答えられるクロード質問ではなくオープンエンドな質問(5w1h)で問いかけた。

 

さらに、農園や消防署の見学に連れていき、リンゴ果樹園では実際にリンゴをもいでアップルソースを調理する体験をさせたりした。

 

そして、冬になってからもう一度果樹園に連れていき、季節の変化も観察させた。

 

ペリー幼稚園に通うのは2年間だけだった。

 

プログラムの開始から正式な学校まで、参加者は毎年テストされた。

 

最初の実験グループは1962年に始まった(対照グループも含む)。

 

その後の数十年間にわたって、実験グループと対照グループの追跡が行われた。

 

卒園後の数年間、ペリー幼稚園似通っていた子供のIQは高かったが、実験グループと対照グループの間で測定された知的成長の違いは次第に薄れていった。(2)

 

ところが、ペリー幼稚園に通っていた被験者の77%が12年生(高校3年生)まで収められたのに対し、対照グループがそこまで収められたのは60%だけだった。

 

20代になると、ペリー幼稚園に通っていた被験者の方が、車や家を所有し、安定的な職に就いていた。

 

また、ドラッグを使用したり、福祉の世話になって生活することも少なかった。

 

40歳になるころには、幼稚園に通っていた被験者のうち、前科持ちは28%で、対照グループ52%だった。

 

そして、このプログラムの経済効果をを分析した代表的な研究では、ペリー幼稚園に閉じられた予算1ドルに対して、コミュニティに7ドルから12.10ドルの利益があったと推定した。(3)

 

さらに、早期の介入を行うことによって、コミュニティ全体にとっては妥当なコストで、犯罪者となる確率が50%だった人たちに人選を変えられたことがわかった。

 

ちょっと一言

ということで、かなり多岐にわたっていろんなことを経験させてくれる幼稚園でしたね。

 

そう言えば、僕は養護幼稚園に通っていたのですが、普通の幼稚園とはかなり違っていました。

 

リンゴ狩りや芋掘り、釣り堀をやらせてくれらり、結構色んな事ができて、このペリー幼稚園と考えれば結構似ているなと思いました。

 

さらに、子供1人に対して先生1人ついてくれました。

 

今では考えられませんが。

 

そのおかげかどうかはわかりませんが、自分の意思で考えて行動ができている気がします。

 

ただ、子供のうちに色んな事を経験させておくのは良いことなので、そういう幼稚園に行かせるのはありだと思います。

 

 

 

 

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