教育

勉強などのやる気の出させ方は子供に対するフィードバックの与え方!?

投稿日:2017年10月27日 更新日:


勉強、やる気、出し方、子供、フィードバック

 

僕自身、勉強なんてやる気がほとんどありませんでした。

 

今もそんな子供が多いのではないと思います。

 

親の立場なら、何とか勉強させたいなんて思っているはずです。

 

ですが、「うちの子はやる気がなくてねぇ」なんて思っていませんか。

 

さらにそれを子供に言ってしまったりしてませんか。

 

実は、それが問題なんですよ。

 

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やる気を出させる自然な方法とは?

心理学者のデイヴィッド・イェーガーとジェフリー・コーエンが実験を行い、「高い期待を伝えるメッセージ」と「惜しみない支援」を組み合わせた場合の効果を検証した。

 

実験では、中学1年を受け持っている先生たちが、生徒たちの作文に対して、フィードバックの言葉を書くように指示された。

 

「ここをこうしたらさらによくなる」ということと、励ましの言葉を書く。

 

先生たちはいつも通りに書いた。

 

次に先生たちがコメントを書いた作文はすべて回収され、無作為に2つの山に分けた。

 

半分の作文には、それぞれ次のメッセージが書かれたふせんが貼り付けられた(こちらはプラセボ対照実験の対照群用の普通のメッセージ)。

 

「作文へのフィードバックとして、いろいろコメントを書き入れました」

 

もう半分の作文には次のメッセージが書かれたふせんが貼られていた(こちらは処置群用の賢明なフィードバック)。

 

「あなたならもっと作文が上手になると思うので、いろいろコメントを書き入れました。期待しています」

 

先生から生徒たちに作文を返却する際、先生にはどの生徒の作文にどちらのふせんが貼っているかわからないようにするため、また生徒には自分とは違うメッセージを受け取った生徒もいることに気付かれないようにするため、作文はフォルダーに入れられた状態で返却された。

 

その後、「作文を手直ししたい生徒は、ぜひ翌週に再提出をしてください」と伝えた。

 

その結果、「対照群用の普通のメッセージ」を受け取った生徒たちのうち、作文を手直しして、翌週に再提出した生徒は40%だった。

 

ところが、「処置群用の賢明なフィードバック」を受け取った生徒たちの場合は、なんと80%にも昇った。

 

さらに、別の生徒でも同じ実験を行ったが、結果は同様だった。

 

まぁ、そりゃあそうですよね。

 

期待されていると思うと、誰だって頑張ります。

 

要するに過去にどれだけできたかじゃなく、今回書いたことがフィードバックとして、期待されることがやる気を出してくれるんです。

 

でも、多くの先生、親は過去を見て判断するんですよね。

 

「うちの子はやる気がない」とかいうと、どんどんやる気のない子になっていきますのでご注意してください。

 

心理学でラベリングという効果があり、やる気がないと言い続ければ、やる気がなくなり、反対にやる気があると言えば、やる気のある子供になっていきます。

 

そんな簡単に行くわけないだろと思うと思います。

 

ですので、自分が親なら、子供に普段どんな言葉をかけているのかメモしてみてください。

 

結構無意識に言ってしまっていることがあるので意識を変えると、言葉も変わってくるはずです。

 

まずは、メモをしてみましょう。

 

このラベリングは、どんな人間関係にも影響します。

 

いつも怒られている部下は、どんどん怒られるようなことをやります。

 

それって部下が悪いんじゃなくて、上司が問題なんです。

 

例えばですけどね。

 

ちょっと一言

期待されることと、いつでも支えてくれるというメッセージがあるだけでやる気が上がるということがわかりました。

 

今回は作文でしたが、どんな人でもどんなことにもこれは使えるので、やる気を出させたいなら、「期待とポジティブなフィードバック」を心がけるようにしてください。

 

といっても、嘘はダメです。

 

現実的なことも含め、あと少しこういう風にしたらうまくできるみたいな感じで言うとやる気が出ますのでお試しあれ。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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