教育

犯罪を起こしてしまう10代の若者にそうさせない「ビカミング・ア・プログラム」とは?

投稿日:2021年3月31日 更新日:


 

今回は、行動の荒っぽい若者を構成させるプログラムについてです。

 

ちなみに、これから紹介するプログラムは認知行動療法に基づいているので、誰でも使えます。

 

どんな人間でも好ましくない行動をします。

 

実験ではスラム街の若者を対象にしていますが、同じように自分にも当てはめて考えるとよくない行動をしにくくなるはずです。

 

スポンサーリンク
 

 

ビカミング・ア・マンで大幅に逮捕率が下がる!?

シカゴ大学の研究者たちは、3つの大規模ランダム化比較試験(RCT)を実施し、経済的に不利な立場にある若者の意思決定を変えることによって犯罪や中退を減らすための介入をテストした。(1)

 

非営利のYouthGuidanceによって開発されたBecominga Man(BAM)と呼ばれるプログラムを、2009年から2010年と2013年から2015年に実施された2つのRCTで研究した。

 

ちなみに、ビカミング・ア・マンというのは、大人になろうという犯罪抑止プログラム。

 

目的は、10代の若者が脊髄反射的に行動するのではなく、考えてから行動させること。

 

つまり、スラム街と学校では違うことを教える。

 

このプログラムでは、ケンカするなとは言わない。

 

スラム街では、身を守るために荒っぽい行動しなければならなかったこともあるから。

 

しかし、それでは社会では生きていけないないので、ロールプレイング型のエクササイズを使って状況に合わせた正しい反応を教えた。

 

認知行動療法の理論に基づき、性急に行動せず、判断を状況に合わせて選択し、自分で考えることを教えた。

 

その結果、プログラムへの参加により、介入期間中の逮捕総数が28〜35%減少し、暴力犯罪による逮捕が45〜50%減少し、大幅に改善された。

 

3番目のRCTは、クック郡少年一時拘留センター(JTDC)で実行された、プログラムをテストした。

 

その結果、施設への再入院率が21%減少しました。

 

適度なプログラム費用と組み合わされたこれらの大きな行動反応は、5対1から30対1以上までのこれらの介入の費用便益比に相当した。

 

ちょっと一言

ということで、このプログラムは相当の効果があったということが言えます。

 

で、これを自分にも使えるはずです。

 

上記では具体的な方法について書きませんでしたが、スポーツをやっている時に先生が例えば「どうしてパスをしてほしいと頼まなかったのか」と訊くと、生徒は「どうせあいつは俺をなめているから」と。

 

先生はもう一人の生徒に「快くボールを渡してと頼むとしたらどう反応した?」と訊くと、「別に渡してやるよ」と答えたようです。

 

まぁ、一人ではこういうやりとりはできませんが、「なんでお酒をあんなに飲んでしまったのか」とか、過去の自分訊いて、答えていくのが良いと思います。

 

ポイントは2つです。

 

1つは絶対に責めないこと、2つ目は質問をコロコロ変えること。

 

そうすれば、なぜそうしたのかわかり、同じことをそれだけでしなくなります。

 

僕も試そうかな。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-教育

執筆者: