習慣化ってなかなか難しくありませんか。
確かに習慣化できれば、色んな事ができるようになるのは間違いありませんが、習慣化するまでが大変ですよね。
僕も何度挫折したことか(-_-;)
そして習慣化するには、2か月は必要だという研究を知ったものの、そこまでの道のりが地獄な感じがして、嫌になったりということも結構ありました。
ですが、そんなことを考えずに習慣化できるという画期的な方法がありました!
今回はそれを紹介したいと思います!
習慣化するには、励ましてもらえばいい!
スタンフォード大学の研究チームが、218人の被験者を集め、3つのグループに分けた。(1)
まず、グループに関係なく、全員に1年の実験期間を中にできるだけ多く、1日30分間歩く目標を設定した。
第一のグループは研究者から何の介入も受けない「対象」グループ。
第二のグループは、3週間ごとに自動音声メッセージで運動状況について聞かれるグループ。
第三のグループは3週間ごとに人から直接電話をもらって励まされるグループ。
そのグループは、運動を一つやり終えるたびに褒められ、一段と頑張るように勇気づけられた。
1年の実験期間が終わり、3つのグループは揃って、一定の成果が出た。
これは、実験終了時に報告を求められたことが影響している可能性もある。
だが、グループによって運動時間に差が出た。
介入なしの第一のグループは、1週間当たり約2時間の運動、自動音声メッセージを受け取った第二のグループは、2時間半以上、そして人から励まされる第三のグループは、3時間近く運動をしていた。
第三のグループは、当初の一週当たり1時間半強から、大幅に運動量を増やした。
ただ、人から励まされるだけで運動量が倍になるってすごくないですか。
しかも、励まされるのは3週間ごとでいいんですから。
スタンフォード大学の研究チームによれば、「喫煙、アルコール依存、運動不足などの生活習慣はなかなか変えられないし、いったん変えてもすぐに逆戻りしてしまこともよくある。しかし、社会的支援があれば、逆戻りを防ぐこともできる。軽く突かれるだけで永続的な効果が得られる」と言う。
また、この研究報告を含め、多くの研究が示しているのは、たとえ、知らない人からでも励ましの言葉は効果的だということです。
ちょっと一言
人から3週間ごとに励ましの言葉をもらうと、そうではない人と比べ、運動時間が倍になったことがわかりました。
例えば、家族でも友人でも、お互いに習慣化したいことがあれば、励まし合うというのは非常に効果的です。
しかもお互いに見られているという感覚があるのでなかなかずるができなくなってしまうという利点もあります。
そいう意味で言えば、習慣化はよりしやすくなると思います。
今回の実験は、運動でしたが、禁煙などの生活改善や勉強や早起きなんかにも使えます。
習慣化したいことは何でもこれに当てはめて、励ましてもらうことが大事なのです。
それがモチベーションになり、その時間が増えていくのです。
ぜひとも試してみてください。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
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