習慣

石川善樹さん流、成長しながら「やり抜く力」のためのマインドセット、10カ条

投稿日:2017年7月16日 更新日:


石川善樹

 

最近、ハーバード・ビジネス・レビュー(2017年2月号)という雑誌を読みました。

 

読んでいる内に、僕の好きな石川善樹さんの記事が!

 

これはもうブログで紹介したい内容が盛りだくさん。

 

まず、石川さんってどんな人か言いますと、東大の医学部を卒業して、なぜかニートに。ある日、ニート仲間だった先輩が就職をしてしまい、自分も何かしないとと考え、ハーバード大学に留学。現在は予防医学、行動科学の専門家として活動しているみたいです。

 

一言でいえば、思いっきり風変わりな人です。

どんなことでも立ち止まって考えるような面白い人です。

 

現代では、より能力が高い人が求められるような気がします。

 

仮にそうではなくても、誰であろうと、自分の能力を伸ばして仕事などをしたいと思っているはずです。

 

そんな時に、能力を高めるのは続けることだと盛んに言われます。

 

じゃあ、ただ続ければいいのかと言えば、それは愚の骨頂ですし、多くの人は続かない人が多いのではないでしょうか。

 

試しに聞きますが、新年に立てた目標は今でも続けていますか。

 

目標が何だったのかすら覚えてない人もいるのではないでしょうか。

 

続けるには習慣化は必要不可欠です。

 

習慣化をするためには、石川さんはまず、脳の構造を知ることが大事だと言っています。

 

脳を大きく3つに分けると、上から順番に

 

・大脳皮質(新しい脳) → 理性や意志を司る

・大脳辺縁系(真ん中の脳) → 感情を司る

・大脳基底核(古い脳) → 習慣を司る

 

新しい脳は変かを好むのですが、古い脳がそれを阻むのです。なぜならは、真ん中の脳は「変化=恐怖」だと認識してしまうからです。

 

だから変化を小さくするのも1つの手ですが、これでは新しい脳が喜びません、理由は大きな変化を好むからです。

 

このジレンマから脱却するためには「小さな問い」です。

 

カーネギーメロン大学のローウェンスタインは「好奇心が生まれるのは知識の隙間を発見した時だ」と言っています。

 

例えば、高校野球で全く知らない高校の勝ち負けに興味を持つ人はいないが、テレビでその高校の甲子園出場までのストーリーをを見せられると、その高校の試合の結果が気になってしまう。

 

そういう知識を得たことで、興味に結び付く小さな問いが生まれるということ。

 

これでジレンマから抜け出せる。つまり新しい習慣作りには小さな問いを自分で見つけるのが大事なんです。

 

それを継続させると、習慣化しやすくなります。

 

そこで習慣のモデルとは何かご存知でしょうか。

きっかけ→行動→報酬

この3つだけです。

 

重要なのは報酬を先に設定しまうこと。

テストなら点数

ダイエットなら体重

読書な何ページ

みたいにあらかじめ、かつ小さく設定しておくことがすごく重要です。

 

小さく目標設定する具体例

次は5点あげよう

1カ月で500g落とそう

1日10ページ読もう

 

ポイントは必ず数値化することです。

 

じゃないと、次につながる小さな問い(きっかけ)にならないので。

 

例えば、読書を習慣的にしていない人が1日1冊はきついですし諦める原因になります。

 

そうならないために毎日10ページ読み、どうしたら例えば、15ページ読めるかなと考えるようになります。これが小さな問いです。

 

この「小さな問い」が好奇心になり、それが行動につながり、思っていた結果を手に入れられるのです。

 

そうすれば、また次の問いが出てきて・・・というループが回ることで継続と成長の習慣が生まれるのです。

 

ちなみに習慣には2つあり、ただ、続ける習慣(歯磨きとか)と成長のための習慣がある。

 

そして、限界を突破して長く活躍した選手に共通するモデルがあります。

①最初はほとんどのアスリートは競技を遊びとして捉え、一定レベルを超えると、プロになりたという意識が芽生え、そこでトップアスリートと並みのアスリートとの違いは、日々の「小さな改善」の有無だった。

 

②小さな問いを小さな改善にしていくことでパフォーマンスが向上。そして、ここでは1秒でも速く走るにはどうすればいいかという外発的動機付けが重要になる。つまり始めたころは内発的動機付けでも、パフォーマンスを向上させていくには外発的動機付けに切り替えていく必要がある。

 

③小さな改善にも限界はくる。その対策として、他の分野から学びを取り入れる。

 

④他の分野から学び、自分がやってきたことを大局的に振り返り、本質を再発見し、最終的に積み重ねた余計なものをそぎ落とし、シンプルになっていきます。

 

⑤シンプルになれば、競技を始めたころの「遊ぶ」という感覚に回帰していきます

 

これが成長していく過程です。

 

まぁ、ここまでしなくても続けるための心構えみたいなものを知っておくところから始めてはどうでしょうか。

全部で10個、あります。

 

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1、選択肢を減らす

人は習慣の奴隷と言われるくらい、無意識に行動をしています。ですので新しいことを始めたかったら、まずは、選択肢を減らすことが重要です。何をして、しないのかを予め、決めておきましょう。

 

2、きちんと寝る

よく1万時間の法則というものが目につきますが、あくまでプロになるための平均時間であって、ただ時間をかければいいわけではありません。パフォーマンスを最大限、発揮するにはよく寝ることです。睡眠には、記憶が再統合され、定着し、人を成長させます。だから睡眠は習慣化を助け、パフォーマンスを上げてくれるのです。

 

3、飽きたらやめる

疲労は「飽きる」「疲れる」「眠くなる」の順番でやってきます。疲れたり、眠くなったりしてから休息をとっても回復に時間がかかります。だからすぐにリカバリーをすることが望ましいです。そして、なぜ飽きているのかを考え、次につなげていくの重要。

 

4、完璧主義にならない

いつでもストイックになる必要はないです。どんな厳格なルールでも続かなければ無意味なので、見直すことも必要です。

 

5、続かないのは意志のせいにしない

続けられない時は他の方法を試しましょう。始める前にいくつかの方法を準備しておくのが好ましいです。そうすれば、余裕が生まれます。仮に10個の方法を考え、3日ずつやってみて、どれが自分に合うかを探るのも1つの手です。

 

6、続ける理由を探す

始める理由と続ける理由は違う。例えば、英語が話せるようになりたいのは始める理由です。続けるためには続ける理由に着目する必要があります。仮に楽しいなら、どんな時に楽しいのか、どうすればもっと楽しくなるかを考えることです。

 

7、うかつに始めない

始める前にイメージトレーニングが必要です。というのもイメージを持つと、現実とのギャップが生じ、そのフィードバックによって、次につながる「小さな問い」が生まれやすくなります。それを続けると、非常に高い水準までできます。始める前は本腰を入れてイメージしましょう。

 

8、目標行動は毎日変えて良い

人間は機械ではないので毎日、体調は違います。元ビーチバレー選手の朝田健太郎氏は不調の時は普通のに戻すことを意識して、逆に好調の時も普通に戻すようにしていたという。なぜなら長く続けようと思えば、普通の体調の時に想定される小さな報酬を基準にするのが望ましいからです。

 

9、余白を持つ

脳もウォームアップとクールダウンが必要。そのために1時間勉強するなら、その前後に30分ずつ余白を持つことが大事です。つまり2時間は確保した方が良いです。

 

10、一人で始めない

人間の意志は弱いので、何人か仲間がいると、支え合えます。また誰かの取り組みを観察することで、自分の取り組みを客観視でき、小さな問い、小さな報酬の設定が巧みになっていきます。

 

ちょっと一言

成長するための習慣のコツは小さな問いが大事だということでした。小さな問いがきっかけになり、それが好奇心に変わり、それが行動させてくれ、結果につながる、またそれが小さな問いを生むというループになり、どんどん成長していくよというお話でした。

 

マクロな視点で見れば、最初は遊び感覚(内発的動機付け)が大事で、一定のレベルに達すると、結果重視(外発的動機付け)が成長していくポイントになり、小さな改善をしていけば、当然限界にぶち当たり、他の分野から影響を受け、自分のやってきたことを見直し、シンプルに考えられるようになり、また内発的動機付けに切り替わっていくということでした。

 

自分が成長していきたいなら、10個の心構えと合わせて、これらのループを意識してみてはどうでしょうか。

 

ちなみに石川さんの本は内容が濃いのにサクッと読めます。

 

ですのでどれもすぐ実践できると思います。

 

 

 

 

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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