中には、臓器提供をした人がいるかもしれません。
もちろん、したことがない人の方がたくさんだと思います。
今回は臓器提供をすると、心理的にどんな変化が起きるのかについて、というのがテーマです。
僕のイメージは臓器がとられると、健康が悪化してメンタルも悪くなっていくような感じで思っていました。
そう思う人も、もしかしたらいるかもしれません。
ですが、実際には違うみたいです。
臓器提供をすると?
ワシントン大学の研究者たちは、第三者に臓器提供を行った7人(6人は腎臓を提供し、1人は肝臓の一部を提供した)に、提供から3か月後に聞き取り調査を行った。(1)
その結果、提供者のうち3人はレシピエント(臓器をもらった人)に会い、その経験に満足していた。
残りの4人は匿名だったが、その全員が自分のしたことに喜びを感じていた。
そして、「10段階評価で、様々なことをひっくるめた臓器提供体験への評価は平均で9.8点で、もう一度繰り返したいどうかに関しては平均で10点だった」と研究者は書いている。
また、イギリスの非親族生体臓器移植監察局で働いていたスタッフは、「トルコからスコットランドまで、生体腎提供者についてのすべての研究で、提供者の自尊心が高まったことが報告されています」と語っている。(2)
もし、臓器提供者の多くが、提供が原因で深刻な健康問題を抱えるとしたら、自尊心は高まったとしても健康状態のマイナスが大きければ問題ですが、そういう問題はほとんど見られていないようです。(3)
ちょっと一言
僕自身、臓器を提供しようと思ったことはありませんが、してみたい方は自尊心も高まるのでいいかなと思いと思います。
やっぱり人の役に立つっていうのは幸せをもたらしてくれるのですね。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
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