多分、世界中のどんな人でも幸せでいたいはずです。
ところが、文化によってそのプロセスがどうやら違うみたいです。
ほとんどの日本人は、思い切り騒いで幸せを感じることはあまりないかと思います。
でも、他の国にとってみれば、それが幸せだったりします。
文化によって幸せの感じ方は違う!
スタンフォード大学のジーン・ツァイたちは、高覚醒の肯定的感情と低覚醒の肯定的感情のどちらが好まれるかは文化間によって違いがあるのか調べた。(1)
その結果、西ヨーロッパやオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカなどの個人主義的な社会の人たちは、気持ちが揺さぶられた時に幸福感を感じ、冷静で落ち着いている時よりも興奮してワクワクしていることを好むことがわかった。
一方で、中国や台湾、韓国、日本などの相互依存的な社会の人たちは、反対を好む傾向があった。
その理由として、例えば、アメリカと台湾の子ども向けベストセラーを分析してみると、アメリカの本に描かれている人物は口を大きく広げて笑い、より刺激的な活動が多かった。
そして、アメリカと台湾の子供たちに、口を大きく広げた笑顔と控えめな笑顔の2つの幸せそうな顔を見せると、アメリカの子供たちは台湾の子供たちより、大きな笑顔の方が幸せで、自分たちもそうなりたいと答える率が高かった。
一方で、台湾の子供たちは口を置きく開けて歯を見せる笑顔が怖いと感じることが多かった。
同様の分析から、西洋の雑誌の表紙を飾る有名人やファッションモデルは、口を大きく広げて笑顔になる傾向があり、一方東洋では、もっと控えめな笑顔である傾向だった。
ちょっと一言
まぁ、僕もあまりにも口を広げて笑う人とは仲良くなれないかもしれません。
だからといってどっちが正しいということでもありません。
幸せの感じ方は文化や人によって、それぞれだということですね。
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