誰でも幸せになりたいものです。
ただ、幸せの概念ってそれぞれ違うので、「こうしたら幸せになれますよ」ということは言えません。
ただ、心理学的に幸福度は誰にでも共通して高めることができます。
幸福度とは、目の前のことが楽しいと思える尺度です。
これが高い人ほど、何をやっても楽しいのです。
逆に、何をやってもつまらない人は幸福度を高めてあげればいいのです。
今回はそんな方法を2つ紹介します。
幸福度を1カ月も持続させる方法!
そして、効果のあった有名なエクササイズを紹介します。
・感謝の訪問
1、自分がお世話になった人を1人選ぶ。
2、その人に感謝を伝えるための手紙を書く。その人がどんな行いについて手紙を書きたくなったのか、それが今の人生にどう影響しているのかを書く。
3、手を携えて、その人を尋ね、手紙を声に出して最初から最後まで読み、その後、話し合う。
このエクササイズをした結果、笑うことと同じくらい効果があった。
さらに、『幸福度調査票』によると、訪問の1週間後には手紙を書いた人の幸福度は著しく高まり、その効果は1カ月も持続していた。
さらに手軽に6か月も幸福度を高め続ける方法!
・「うまくいったこと」(または「3つの良いこと」)
1、今日起きた3つの良いことを何でもいいから思い出す。
2、それを書き出す。内容は小さなことでも大きなことでもいい。
3、そして、そのとなりに「なぜ」良いことが起きたのかを書こう。例えば、夫がコーヒーを淹れてくれたことが良いことだとしたら、その横に「夫が私を空いてくれているから」だと書く。
これを1週間毎晩行う。
その結果、幸福度を上昇させるだけではなく、うつ病を直すこともできた。
その効果が現れるまでには1カ月くらいはかかるが、効果は長続きした。
この実験のエクササイズはほんの1週間だったが、その効果は6か月が経っても効果が続いていた。
たったこれだけで恩恵がもたらさられるなら、習慣化しておきたいですね。
プロフェッショナル・サイコロジー・マサチューセッツ校のダーク・クメールは、この発見について「感謝の訪問と3つの良いことのエクササイズは、(それを行わない被験者に比べて)うつ病の症状が軽減するのと同時に、生涯にわたってネガティブな思考と闘い、幸福を育む道具になる」とコメント。(2)
ちょっと一言
1つ目は、ハードルが高いと思うので、書くだけとか、できたら本人に渡すところまででも効果はあると思います。
ようは、感謝の念を抱けばいいのです、具体的に。
で、やりやすいのは2つ目だと思います。
これは毎日良かったことを3つ書いて、理由を書けばいいのですから簡単だと思います。
たった1週間やるだけで、効果は半年も続くのですから試しに1週間だけやってみても損はないと思います。
幸福度を高めたい方は、ぜひやってみてください。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
https://twitter.com/7pryQDbmp1FMQdF/status/1290640919264288768?s=20
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