幸福

人に与える人が幸せになれる特徴とは?~ギブアンドテイクの人間関係~

投稿日:2018年3月2日 更新日:


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すぐに幸せになりたかったら、人に物などをあげるといいよっていうことを前にお話ししましたが、今回はその時の脳の状態についてです。

 

基本的に脳からドーパミンというホルモンが出ると、幸せな気持ちになったり、やる気が高まります。

 

で、人に何かをあげる時もこのドーパミンのおかげで、あげた方がうれしさを感じます。

 

では、義務としてあげた場合と主体的にあげた場合とでは何か違うのでしょうか。

 

まずは、喜びを感じる「説」について、説明していこうと思います。

 

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人に与える人の特徴!

・「純粋な愛利主義」説

愛他主義は、困っている人を助けるなど、みんなが「善」だと思うことをすることで満足感を得ている。

 

そういう人が気にしているのは、どれだけ人に恩恵を与えられたかということだけで、その過程は気にしない・・・という説。

 

・「心のぬくもり」説

一方、「心のぬくもり」説は、何かを与える時、自分で考えて何かを与えることが大切だと思っている人たち。

 

義務ではなく、主体性を大事にするという説。

 

・「慈善の快感」説

そして、「慈善の快感」説は社会的地位が上がることで生じる。

 

裕福な人、寛大な人だと思われることで喜びを感じている。

 

もちろん、これらの説は人の心に入り混じっていることも大いにあり得ます。

 

人に与える人でも、喜びを感じ方はそれぞれ!?

オレゴン大学のウィリアム・ハーボーたちは、上記の上2つの説を検証するために実験を行った。(1)

 

研究者たちは、オレゴン州から19人の若い女性を被験者として募り、脳スキャナーに入った状態で様々な金銭的なやりとりをしてもらった。

 

被験者には、各個人がどのような選択をしたかは、誰にも(実験の実施者も含め)わからないようになっていると告げた。

 

 

もしかしたら、社会的立場の動機を除外するための仕組みなのかもしれません。

 

そして、各被験者に最初に100ドルが入っている口座を持ってもらった。

 

ここからある金額を地域のフードバンク(困窮者への食糧配給センター)に振り分ける。

 

被験者はまず、自分の金の一部が貧しい人のために、税金として強制的に徴収されると知らされた。

 

そして、残りの金額を寄付するか、自分のために取っておくか決めるように言われた。

 

ちなみに、この実験では本当にそうなっていた。選択されたものはコンピュータに直接書き込まれ、後で分析できるようになっていた。

 

手順としては、まず被験者の前に置かれたモニターに一定の金額、例えば、15ドルとか20ドルといったように数字が現れる。

 

その数秒後に、この金額についての条件が示される。

 

その条件とは、その金額が被験者へのプレゼントになるか、強制的に口座から引き落とされるか、または寄付をするかの3通りを自由に選んでもらった。

 

スキャンした結果、進化の中で古くから存在する二つの脳の部位(尾状核と側坐核)の動きが、お金が貧しい人のために徴収された時は活発になり、さらに自発的にお金を寄付した時はとりわけ活発になることがわかった。

 

側坐核というのは報酬系で、ここが活性化すると、ドーパミンがどんどん出てやる気を高めてくれのです。

 

しかし、平均化してみると、強制課金より自発的な寄付の方が活性化が強かった。

 

結果、寄付の動機については「純粋な愛他主義」説と「心のぬくもり」説の両方が支持された。

 

もちろん、同じ条件下で誰もが同じような反応をするとは限りません。

 

被験者の約半数は、寄付よりもお金を受け取った時の方が快感中枢が大きく活性化したが、半分の人はその反対だった。

 

その結果、寄付に快感を覚える人たちは、そうではない人たちよりも寄付を選ぶ確率が有意に高かった。

 

 

ようは、他の人を助けることと幸福感の間には、脳の働きと直結した関係にあることが言えると思います。

 

とは言っても、経済的にそんな余裕はないという方もいると思います。

 

ですが、そんな方は、

 

幸せになりたいなら、人助けをすると良い!

 

を参考にしてください。

 

ちょっと一言

今回の実験では、お金をもらう、強制的な課金、寄付のどの場合でも、喜びを感じることがわかりました。

 

その中で、自主的に寄付した人が一番喜びを感じていましたが、やはり人間は自分でコントロールできていると感じれば、幸福度が上がることを書きましたが、脳科学的にも見解は同じですね。

 

それから、思ったのは強制的な課金でも喜びを感じたのは、多分目的が明確だったからだと思います。

 

税金もどこでどういう風に使われるのかわかれば、払った時に喜びを感じられるかもしれませんね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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